体験型イベント「こころの友フェスティバル2026」
2026年10月24日(土)、北海道札幌市で「第2回 こころの友フェスティバル(ここフェス)2026」が開催されます。このイベントは、一般社団法人ハートキッズライフリンクが主催し、病気や障害の有無に関わらず誰もが参加できる団体イベントです。目的は「命と病気の体感・理解」であり、楽しい学びの場を提供することにあります。
昨年の成功を受けて
2025年に行われた第1回フェスティバルには200名以上が参加し、様々な体験を通じて病気に対する理解を深めました。特に人気を集めたプログラムは、心臓外科医が行った実際のブタの心臓を使った手術体験「ハートキッズセミナー」で、多くの参加者がその体験を素晴らしいものとして評価しました。
参加者からは「子どもが医療機器に夢中になり、自分から学ぶ姿が見られた」「医療現場から直接教わる経験が宝物になる」といった声が寄せられており、イベントの意義を実感した方が多いことが伺えます。また、障害のある子どもとない子どもが同じ空間で笑い合える姿には多くの参加者が感動しました。
メインプログラム:命を学ぶ「いのちの教育」
「ハートキッズセミナー」は、20年以上の歴史を誇るプログラムで、これまでに3,000人以上が参加してきました。医療体験を通じて子どもたちが自ら学びを深める重要な機会を提供します。参加者は実際の手術器具やブタの心臓を使用した縫合体験を行い、医療の神秘に直接触れることができます。
さらに、14種類以上の「医療体験ブース」も設けられており、人工心肺装置の操作体験や血液型の検査、臓器の3Dプリント、細胞観察など、様々な体験を通じて医療の裏側を学ぶことが可能です。これにより、子どもたちが医療への興味を高めることでしょう。
インクルーシブな環境の実現
「こころの友フェスティバル」では、車いす用駐車場や医療的ケアを必要とする子どもが安心して参加できる設備を整えています。また、すべての子どもが共に楽しめるイベントとなるよう、誰でも参加できる「ともにあるバーベキュー」や、嚥下障害のある子どもでも楽しめるインクルーシブランチ(スープのクレヨン)を提供します。
開催の意義
日本には先天性心疾患を抱える子どもが約100人に1人いますが、一般の人が命や病気を体験的に学ぶ機会はほとんど存在しません。ここフェスは、地域社会で病気や障害に対する理解を深める役割を果たすことを目指しています。子どもたちが共に学び、互いを知る場となることで、もっと豊かで理解のある社会が築かれることを願っています。
今後の展望
ハートキッズライフリンクは、この素晴らしい活動を北海道の枠を超え、全国の地域へと広げていく計画です。「ここフェス」を開催したい団体や地域との連携を強く希望しています。私たちの活動がさらに広がり、多くの子どもたちに命や病気について学ぶ機会を提供できることを願っています。
開催概要
名称:第2回 こころの友フェスティバル(ここフェス)
日時:2026年10月24日(土) 11:30~16:00(開場11:00)
会場:北海道立子ども総合医療・養育センター(コドモックル)、北海道手稲養護学校
対象:0歳から200歳までどなたでも
主催:一般社団法人ハートキッズライフリンク
共催:北海道立子ども総合医療・養育センター
協賛:株式会社北洋銀行
協力:北海道手稲養護学校
後援:全国心臓病の子どもを守る会北海道支部、北海道新聞社、北海道教育委員会
公式URL:
ハートキッズライフリンク