AI校正システムShodoがWordアドインとして登場、文章作成を革新

AI校正ソフトShodo、Microsoft Wordで登場

株式会社ゼンプロダクツが提供するAI校正サービス、ShodoがWordアドインとして2024年12月13日（金）に正式にリリースされることが発表されました。これにより、Microsoft Wordのユーザーは普段の執筆環境でAIの力を借りた高度な校正機能を利用できるようになります。

Shodoの主な機能と利点

ShodoのWordアドインでは、誤字脱字や変換ミス、タイポなどの一般的なエラーを自動的に検出し、適切な修正候補を提案することで、ドキュメント作成時の負担を軽減します。特に、表記ゆれの管理が求められるチームや編集プロダクションにとって、この機能は非常に優れたサポートとなるでしょう。Shodoを利用することで、効率よく正確な文書を作成できます。

使い方は簡単

Shodoを使った校正は非常にシンプルです。アドインを起動し、校正ボタンをクリックするだけで、Word上の文章が自動で校正されます。校正結果が表示され、カーソルを具合の悪い部分にジャンプさせたり、提案された修正候補を選択して文を簡単に修正できたりします。また、提案を無視することも可能です。さらに、ヘッダーにある設定アイコンから表記ゆれと校正ルールを簡単に管理することができます。

Shodoの機能の詳細

Shodoの校正機能は次のとおりです：

- 誤字脱字やタイポの自動検出
- 固有名詞の表記ゆれの自動チェック
- 文の長さや助詞の連続回数などの書式チェック

これらの機能により、Shodoは執筆内容に対して意図しない編集を行わず、ライターの表現力を保持しつつ文を校正します。

導入が容易

ShodoのWordアドインの導入は非常に簡単です。Microsoft Wordのリボンメニューから「ホーム」を選択し、「アドイン」をクリック。その後、検索欄に「Shodo」と入力して表示されたアドインを「追加」するだけで完了します。また、Shodoはダウンロード版のMicrosoft Wordだけでなく、Microsoft 365やiPad版のWordアプリでも利用可能です。ただし、Legacy EdgeやInternet Explorer 11では動作しないため注意が必要です。