アシストスーツEXPO
2025-02-07 16:52:45

名古屋で開催されたアシストスーツEXPOでの最新トレンドと活用事例

アシストスーツEXPO in NAGOYA 2025が盛況のうちに開催



2025年1月29日(水)・30日(木)、名古屋のウインクあいちで「アシストスーツEXPO in NAGOYA」が開催され、200名以上の企業の担当者や報道関係者が参加しました。このイベントは、一般社団法人アシストスーツ協会の主催で行われ、参加者は実際にアシストスーツの体験展示を通じて最新の技術を学びました。

参加企業と体験展示の内容



今回の展示会では、アシストスーツを手がける10社(協会加盟9社と協賛社1社)が集まり、多種多様な製品が紹介されました。製造業や物流業、介護・福祉といったさまざまな業界からの関心が寄せられ、参加者は新しい製品の機能や特長を体感しました。

理学療法士による腰痛対策の重要性



イベントの中では、理学療法士の内沢秀和氏が「実践的な腰痛リスクの要因の評価と対策」について講演を行いました。内沢氏は、労働災害による腰痛が特に物流業や介護現場で多く発生していることを強調し、その対策として

  • - 作業管理
  • - 作業環境管理
  • - 健康管理

の3つが重要であると述べました。また、腰痛の種類や発症リスクを理解し、具体的な対策を企業が講じるべきであるという見解も示しました。

アシストスーツ導入の流れと実績



続いて、アシストスーツメーカーからの導入事例が紹介され、特に製造業や農業、物流業などでの実績が掲示されました。例えば、アシストスーツを使用することで、作業の効率向上や従業員の負担軽減が実現されています。実際に製品を試着した企業は、「重量物の持ち上げ作業が多い」「繰り返しの動作が多い」といった理由で導入を決定したことを報告しています。

また、導入の際には初期トライアルを経て、効果を実感してから本格的に使用を開始するという慎重なプロセスが取られています。実際に使用してみることで、腰や腕、脚への負担が軽減されることが確認され、新たな導入が促進されています。

今後の展望



アシストスーツメーカーは、装着のしやすさやコスト面、夏場でも快適に使える商品開発について今後の課題として挙げています。イベントを通して、アシストスーツのさらなる普及と啓発を目指し、企業と連携しながら新技術の開発に邁進する意向が表明されました。

アシストスーツEXPOの開催概要



「アシストスーツEXPO in NAGOYA 2025」は、アシストスーツ協会が主催し、名古屋市中村区のウインクあいちにて行われました。このイベントは、アシストスーツの理解を深めるための貴重な機会となり、多くの参加者が新しい知識を持ち帰ることができました。


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会社情報

会社名
一般社団法人アシストスーツ協会
住所
東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F
電話番号

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