新たに進化したKDDI SMARTアドレス帳
テクミラホールディングスの子会社ネオス株式会社が提供する「KDDI SMARTアドレス帳」は、法人顧客向けにセキュリティを大幅に強化したフルクラウド対応版を新たにリリースしました。このサービスは、クラウド型アドレス帳としてこれまでに2400以上の企業や団体に導入されてきた実績があります。
新機能による利便性の向上
新たに追加された「フルクラウドモード」では、従来のように端末とクラウド間でデータを同期する必要がなくなり、クラウド上での一元管理が可能になります。これにより、端末紛失時の情報漏洩リスクを大幅に低減し、強化されたデータセキュリティ機能により安全に連絡先情報を管理できます。また、登録可能なデータ数の拡大により、大規模な組織でも柔軟に対応が可能です。
強化されたセキュリティ機能
新しい環境では、管理者がユーザーアカウントを制限できる「強制アカウントロック」や、組織外からのアクセスを制限する「MDMデバイス制限」などの高度なセキュリティ機能が追加されました。これらの機能は、安心して連絡先データを使用するための環境を提供します。
衛星通信の活用
さらに、KDDIが提供する「au Starlink Direct」の一環として、2025年8月からの衛星データ通信にも対応しています。このサービスは、圏外エリアや災害発生時でも安定したデータ通信を可能にし、スマートフォンがStarlink衛星と直接接続できます。これにより、家族や友人との連絡手段が途切れない安心感を提供します。
通信環境に配慮したこの新機能により、あらゆるニーズの下で連絡を取りやすく、緊急時の連携が円滑に進むことでしょう。
変化する働き方を支える
近年、デジタルトランスフォーメーションや働き方の多様化が進む中で、クラウドの活用や迅速なコミュニケーションツールの必要性がさらに増しています。KDDI SMARTアドレス帳は、こうした動向に合わせて進化し続けており、法人顧客のニーズに応えるべく、利用が促進されています。
このように、KDDI SMARTアドレス帳は、セキュリティと利便性を兼ね備えた新機能を提供し、今後もより一層の技術進化を期待されるサービスです。更なる多様なニーズに応じて、社会に役立つサービスを今後も推進していく姿勢が感じられます。この進化を機に、企業や団体の皆様も新しい情報管理のスタイルを実現してみてはいかがでしょうか?