妖怪アートが盛り上がる!第二回妖怪画大賞の開催
香川県小豆島に位置する「迷路のまち」にある妖怪美術館が、第二回目となる「妖怪画大賞」を実施すると発表しました。このコンテストは、2013年から2023年までに開催された「妖怪造形大賞」と並び、平面表現で妖怪を自由に表現する機会を提供しています。
今年のエディションでは、応募期間を約1ヶ月延長し、より多くの作品を受け付けることが可能となりました。最終審査は、2026年2月22日に「YOKAI EXPO 2026」の会場内で行われます。
第一回の成功を受けて
第一回の妖怪画大賞には、なんと205点もの作品が集まり、その中には香港や台湾からの応募もありました。これは、妖怪アートに対する国際的な興味と人気を示すものです。審査を担当したのは、妖怪画家の柳生忠平氏と日本画家の平良志季氏。最初の審査で選ばれた入賞作品も、すでに妖怪美術館の3号館で展示されています。
第二回妖怪画大賞の詳細
このコンテストは、前回と同様の方式で作品を募ります。審査は年内に一次審査を行い、2026年1月に最終審査の対象となる作品を選出します。そして、2月22日には「YOKAI EXPO 2026」でグランプリや各種入賞作品が発表されます。
応募概要
- - 応募資格: 制限なし
- - テーマ: 自由な妖怪の発想
- - 表現形式: 平面に限るが、使用する画材や技法は自由
- - 応募受付期間: 2025年10月1日~2025年12月5日
- - 審査員: 柳生忠平(妖怪画家、妖怪美術館館長)、平良志季(日本画家)
- - 賞の内容: 1位賞金10万円、優秀賞5万円、特別賞3万円、特製色紙
- - 最終審査: 2026年2月22日
妖怪美術館について
香川県・小豆島の迷路のまちに位置する妖怪美術館には、900体以上の妖怪造形作品が展示されています。この美術館は、古民家を使った展示が特徴で、来館者はスマホガイドアプリを使って妖怪の歴史や文化に触れることができます。館長の柳生忠平氏は、「妖怪を世界語にしたい」との熱い想いを抱いています。
地域活性化への貢献
小豆島ヘルシーランド株式会社は、このアートプロジェクトを通じて地域活性化に貢献しています。オリーブの栽培や化粧品の製造なども手掛ける同社は、地域の資源を活かして多様な取り組みを行っています。
妖怪の魅力を感じられるこのコンテストは、アートファンや妖怪に興味のある方々にとって見逃せないイベントです。ぜひ、応募して自分だけの妖怪を表現してみてはいかがでしょうか!詳しい応募要項については公式ページをご覧ください。
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