日本初進出の「カペラ京都」2026年に開業
日本の千年の歴史を抱える文化都市・京都に新たなラグジュアリーホテル「カペラ京都」が誕生します。このホテルはNTT都市開発株式会社が開発し、カペラホテルグループの一員として2026年3月22日に開業する予定です。
「カペラ京都」は、歴史ある建仁寺や宮川町歌舞練場の近く、元新道小学校の跡地に立地します。建物は周辺地域に溶け込むように設計され、隈研吾建築都市設計事務所が監修しています。伝統的な素材である檜や杉、竹などが随所に使われ、彼の「素材の質感や光の移ろいを重視した」理念を反映しています。
世界水準の食体験
ホテル内には、ミシュラン三つ星レストラン「SingleThread」とのコラボレーションによるシグネチャーレストラン「SoNoMa」が開設されます。シングルスレッドはカリフォルニア州ソノマを拠点とする有名なレストランで、日本初の海外プロジェクトとなるこのコラボは、伝統的な京都の食文化とカリフォルニアの新しいスタイルを融合させた特別なメニューを提供します。
レストランでは、地元の生産者との連携による新鮮な食材を中心にしたコース料理が楽しめます。特に、京都の京野菜とカリフォルニアからの食材が組み合わさった料理は、季節感を大切にした魅力的な内容となるでしょう。
高い居住性を追求した客室
カペラ京都の客室は89室。各部屋は京都の町家を模しており、入浴体験では坪庭を望むことができ、リラックスできるスペースが提供されます。天井の高いリビングルームでは、和紙のランプシェードが落ち着いた雰囲気を演出しています。
共用スペースには、和食レストランやオールデイダイニング、ペストリーショップがあり、豊かで多彩な食体験が楽しめるように設計されています。また、天然温泉やスパ「Auriga Spa」も完備され、ゲストが心からリフレッシュできる空間が準備されています。
京都ならではの情緒を大切に
ホテルデザインは、地域の文化や環境に配慮し、昔ながらの町並みに調和した造りとなっています。建物周辺には庭園や水盤が配置され、来客が静けさと安心感を味わえるよう工夫されています。
カペラ京都は、2023年から2025年のベストホテルブランドとして、国際的な旅行専門誌から評価を受けているカペラホテルズの日本での初拠点となることからも注目されます。NTT都市開発とそのホテル経営部がこの新しいプロジェクトに力を入れていることから、訪れる客にとって特別な場所となることが期待されます。
施設概要
- - 所在地: 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130
- - 敷地面積: 約4,000㎡
- - 延床面積: 約15,700㎡(ホテル 約15,500㎡、地域施設 約200㎡)
- - 客室数: 89室
- - 開業予定: 2026年3月22日
「カペラ京都」の誕生は、京都の観光地としての魅力を高め、多様なシーンでの宿泊体験を提供することでしょう。豪華さと伝統、モダンさを兼ね備えたこのホテルが、世界各国から訪れる旅行者の期待に応えることができるのか、その成り行きが非常に楽しみです。