メシウスのkrewシリーズが再び栄光を手に
メシウス株式会社は昨年に引き続き、サイボウズ株式会社が主催する「CYBOZU AWARD 2025」において、同社が提供するkintoneプラグイン「krew」シリーズが「エクステンション部門賞」を受賞したことを発表しました。この受賞は4年連続となります。
「CYBOZU AWARD」は、サイボウズのビジネス環境において優秀な実績をあげたパートナー企業に対する表彰制度であり、メシウスはその中でも特にユーザーに寄り添う姿勢や製品改善に対する取り組みが評価されました。
ユーザーに寄り添った取り組み
メシウス株式会社の代表取締役社長、小野耕宏氏は、「ユーザーの現場業務に寄り添った製品改善や導入・活用支援の取り組みが、今回の受賞につながった」とコメントしています。特に、krewシリーズは、現場の業務課題を解決しながら、組織全体の業務改善に寄与することを目指しています。
このシリーズは、Excelに似た操作性を備えており、現場のユーザーがスムーズにkintoneを活用できるよう設計されています。また、データの集計や加工を自動化することも可能で、データドリブンな経営の基盤を構築するサポートを行います。これにより、業務の定着やデータ活用が広がることが期待されています。
製品力とサポート体制の向上
昨年に引き続き、サイボウズの公式パートナー評価制度「CyPN Report 2025」でも、krewシリーズのすべての製品が高評価を得ました。評価の基準には、製品力のみならず、サポート体制や導入支援、ユーザーとの関係構築も含まれており、これらすべてにおいてメシウスは高い評価を受けています。
「kintone」は、現在38,000社以上に利用されるノーコード・ローコードの業務改善プラットフォームで、特に自社の業務に合わせたアプリをその場で作成できる柔軟性が大きな特徴です。
今後の展望
メシウスは、今後も現場業務の実情に即した改善を繰り返し、業務に役立つ存在であり続けることを目指しています。お客様やパートナーとの連携を深め、業務改善を進めるツールとして、さらなる機能の進化と価値の提供に努めるとしています。
サイボウズの執行役員で特にメシウスの取り組みを称賛する清田 和敏氏は、両社の連携を深めていくことの重要性を強調し、kintoneを利用する顧客にとっての最適なソリューションを提供していくことを約束しています。さらに、Enterprise Solutions事業部の山崎 顕由事業部長も、krewシリーズの価値を高めるためにパートナーシップの構築を重要視していることを語っています。
krewシリーズについて
krewシリーズは、kintoneのプラグインとして、データの入力・加工・可視化を効率的に行うためのツールです。データを扱う上での専門知識がなくても、現場での業務改善が容易に実現されるよう配慮されています。具体的には、krewSheetはExcelライクな操作性を持ち、krewDataは複数アプリ間でのデータ連携や加工処理、krewDashboardはグラフによる可視化を行います。
まとめ
メシウスのkrewシリーズは、業務改善の強力なツールとして、今後も多くのユーザーに支持されることが期待されています。サイボウズとの強固なパートナーシップを背景に、さらなる進化に向けた取り組みを続けていくことでしょう。