Gigi株式会社、AIチャットの新しい可能性を模索
Gigi株式会社の取締役/CBDO 杉山 隆志氏が、2025年5月8日(木)に東京ビックサイトで開催される「SusHi Tech Tokyo 2025」に登壇することが発表されました。このイベントでは、Gigiが現在行っているカスタマーサポートの新しいアプローチに関する詳細が説明される予定です。
登壇の背景
Gigi株式会社は、近年「さきめし」「ごちめし」「びずめし」といった多様なサービスを通じて、ユーザーとの接点を一気に拡大してきました。特に、子ども食堂を支援するための「こどもごちめし」サービスの登録者数は前年同期比で約10倍に達しており、企業のサポートシステムの強化が急務となっています。これを受けて、GigiはSalesforceを活用したAIチャット基盤を導入し、AIとオペレーターによる迅速なサポート体制の構築に取り組んでいます。
この新たな仕組みは、問い合わせのスピードを向上させるだけでなく、オペレーターの業務負荷も軽減することが期待されています。この取り組みが評価され、杉山氏が登壇することになりました。
登壇内容の概要
Gigiが現在実施している取り組みは、従来のコールセンターでの問い合わせ対応業務を段階的にSalesforceを用いたAIチャット基盤へ移行することです。この新システムは、24時間365日対応可能なサポート体制を築くことを目指しており、AIを用いた即時対応が可能になります。さらに、多言語対応を可能にするための追加開発を行わない計画も進行中です。これにより、業務の効率化と人員の最適化を図ると共に、顧客サポートの品質向上を狙います。
Gigiのビジョンと今後の展望
杉山氏は、ユーザーからの問い合わせが初めての人が多いため、Salesforceの導入が特に効果的だと述べています。このAIチャットシステムにより、夜間や休日でもスムーズな対応が可能となり、顧客満足度の向上が見込まれます。また、初期コンサルティング業務が内製化できたことも大きな成果であり、今後は他社にもこのソリューションを外販する考えがあるとのことです。
さらに、GigiはAIの多言語対応機能の強化に加え、マーケティングや営業においてもAIを活かした業務自動化を進め、高いパフォーマンスを維持しながら人員の効率的な活用を目指します。加えて、自社のAI活用のノウハウを他社とのコンサルティングを通じて外販する計画も視野に入れています。
イベント詳細
ぜひ、この革新的な取り組みに関心のある企業や自治体の皆さまは、下記のイベントにご参加ください。
- - イベントタイトル: SusHi Tech Tokyo 2025
- - 会場: 東京ビックサイト
- - 登壇日時: 2025年5月8日(木) 15:00-15:45
- - イベントページ: SusHi Tech Tokyo 2025
Gigi株式会社の基本情報
- - 所在地: 東京都港区六本木一丁目3番40号
- - 設立日: 2018年9月13日
- - 代表取締役: 今井 了介
- - 事業内容: インターネットサービス事業
- - ホームページ: Gigi株式会社
このようにGigiは、新しいテクノロジーを活用しながら更なる成長を目指しており、今後の展開にも注目です。