国内企業初のRetool開発者ネットワーク参加。新たな挑戦の幕開け

国内企業初選出の新たな挑戦

2021年12月、株式会社ティンバーズが米国の注目スタートアップであるRetoolの開発者ネットワークに国内企業として初めて登録されたことが発表されました。このネットワークは、高度なRetool開発力を持つ企業と開発リソースが不足している企業をマッチングすることを目的としているため、選出された企業にとっては大きな飛躍の機会となります。

Retoolの特長

Retoolは、社内でのオリジナルツールを迅速に実装可能にするローコードツールです。従来のローコードツールと比べて、特に実用的かつ高度な機能を提供しており、例えばSQLデータベースとの連携やメールAPI、データの可視化など、幅広いニーズに応えています。すでにAmazon、Mercedes-Benz、PHILIPSをはじめとする約10,000社以上がこのツールを導入し、その信頼性と効果を証明しています。

選出の背景

株式会社ティンバーズの選出理由は、これまでの開発実績とデータベース設計にあります。同社は国内のフィットネスジムへのRetool導入を行っており、その成功が評価されました。このネットワークへの参加は、ティンバーズにとって国際的な開発者コミュニティとの連携を深め、さらなる技術力向上の機会を手にすることを意味します。

Retoolを活用した開発支援

ティンバーズでは、Retool を用いた開発支援サービスを提供しています。顧客のデジタルトランスフォーメーション（DX）を進めるため、クライアントのオリジナルのビジネスロジックに適したシステム開発を実現します。これにより、既存のローコードツールでは難しいとされる特異なニーズにも寄り添った機能の実装を可能にしています。

特に、社内データの可視化や顧客検索、メール配信機能など、現場の具体的な要望を反映するシステムを迅速に構築することができるため、企業の現場における利便性を大きく向上させることが期待されています。