グローバル社会に向けての法と経済の新たな視点
国際弁護士の存在は、単なる法律の専門家としての役割を超え、国益、企業統治、人権、安全保障といった重要な問題に直面する実務家として注目を集めています。このたび、少数株ドットコム株式会社が主催、練馬政治研究会と民事8部監視委員会の共催による勉強会が開催される運びとなりました。
勉強会の目的と意義
本勉強会は、桝田淳二著の『国際弁護士―アメリカへの逆上陸の軌跡』を題材として、日本人弁護士がアメリカの法曹界でどのように活躍し、世界基準の法曹界を築いていくべきなのかを掘り下げるものです。グローバル化が進む現在、法務や経済の観点から日本がどのように国際社会で信頼されるか、参加者全員で考え、議論を深めることを目指します。
日本の法制度は、国際社会において競争力を維持し、強化するためにどうあるべきか。本書を通じて提示される問題意識は、参加者がより深く理解するための絶好の機会となるでしょう。
勉強会の詳細
勉強会はオンライン形式で行われ、参加費は無料です。日時は2025年11月下旬を予定しており、正確な日程は調整中となっています。参加を希望される方は、事前に登録が必要です。登録方法については、下記の連絡先をご確認ください。
本書の概要
『国際弁護士―アメリカへの逆上陸の軌跡』は、日本人弁護士がアメリカの法制度に果敢に挑戦し、成功を収めるまでの道のりを描いています。本書は、法と経済の関係、さらには日本が抱える課題を鋭く掘り下げており、特に国際法、金融、企業統治に関する最新の動向が注目されています。
勉強会では、以下の内容についても深堀りします:
1.
『国際弁護士』の概要解説
2.
日本人弁護士の国際展開と制度的な壁
3.
国際法・金融・企業統治の最新動向
4.
ディスカッション:「グローバル時代の法と正義とは」
代表のコメント
代表取締役会長の山中裕氏は、「国際法務は、日本の経済主権や投資環境と密接に関連している。直接的な成功物語だけでなく、知的な再構築を促す教材としての意義がある」と述べています。また、勉強会を通じ、法と社会の結びつきにおける「真の実務家」の役割についても考察を深める予定です。
会社概要
少数株ドットコム株式会社は、会社法関連のアドバイザリーや株主権保護コンサルティング、企業統治体制の支援等を行う企業です。この会社は、日本版スチュワードシップ・コードに基づき、投資先企業に対する建設的な対話を重視しています。
企業理念に基づいて、当社は中長期保有のスタンスを貫いており、「ユダヤ人に勝てる日本を作る」というミッションを持ち、社会的に意義ある活動を展開しています。これにより、日本が国際社会で競争力を持つ金融力や政治力、文化力を備えることを目指しています。
昨今の国際情勢を背景に、「日本人が国際社会で信頼されるための条件」についての意義を再認識することが求められています。勉強会を通じて、新たな視点をテーマに議論を深めるこの機会に、ぜひご参加ください。