結婚相談所Presiaが行った実態調査
2025年、結婚相談所Presiaは未婚の20〜40代男女200名を対象に「結婚相談所のイメージに関する実態調査」を実施しました。この調査からは、結婚相談所に対する根強いネガティブなイメージと、潜在的な利用者の需要が浮かび上がりました。
調査の結果、参加者の59.5%が結婚相談所での活動を「恥ずかしい」と感じており、特に女性では63.7%に達しました。この恥ずかしさが、結婚相談所に対する利用をためらわせる大きな要因となっています。また、31.5%の回答者は「費用が高いイメージ」が最大の理由として挙げています。
未婚者の結婚相談所に対する第一印象は依然として芳しくなく、43.1%の人々が「モテない人の集まり」と捉えていることも明らかになりました。こうした印象は、結婚相談所が持つ本来の価値を見誤らせる要因と言えるでしょう。
誰にも話せない結婚相談所
結婚相談所に入会した場合、「誰にも話さない」と考える人が多く、男性では40名、女性で38名がこの意見に賛成しました。また、結婚報告の際に「出会いは結婚相談所」と言えるかという質問でも、男性の36.8%、女性の30.1%しか肯定的な回答をしていない現状があります。
一方で、結婚相談所を利用しない理由の一つとして、24.5%の未経験者が「興味あり」と回答しています。これは、結婚相談所に対する誤解を解消し、うまく利用できる機会があれば、実際に婚活を考える層が存在することを示しています。
潜在的な需要の高まり
結婚相談所の利用をためらう理由が多い中で、やはり「結婚したい」という思いを抱えている未婚者が多いことも事実です。最も多かった理由が費用であり、次点が「自然な出会いを希望」との回答でしたが、これは逆に言えば、真剣に結婚を考えている未婚者が一定数いることを示しています。
代表者からのメッセージ
結婚相談所Presiaの代表、来島美幸氏は、「この調査結果から、結婚相談所の真の価値を理解してもらえるようなアプローチが求められている」と述べています。現代の結婚相談所は、アプリ疲れした方や効率的かつ安全な出会いを求める者にとって、非常に有意義な場所へと進化しています。課題を克服し、興味のある人々が最高の出会いを見つける手助けをすることが、我々の使命であると彼女は強調しました。
まとめ
結婚相談所に対する調査結果は、依然として残るネガティブなイメージと潜在的な需要の間に大きなギャップを示しています。結婚相談所Presiaはこれらの誤解を解き、利用を促進する取り組みを続けることで、より多くの人が幸せな結婚へと結びつくことを目指しています。今回の調査結果を基に、結婚相談所の新たな可能性を引き出すための広報活動が今後も期待されます。