能登半島地震記事賞受賞
2025-03-28 14:21:36

能登半島地震に関する記事がU30'sVIEW賞を受賞した理由とは

能登半島地震に関する取り組みが評価された『ジモコロ』



総合人材情報サービスを提供する株式会社アイデム(本社:東京都新宿区)が運営する求人サイト『イーアイデム』のオウンドメディア『ジモコロ』が、一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)主催のInternet Media Awards 2025において、能登半島地震に関連する連載の記事がU30'sVIEW賞を受賞しました。

この受賞は、様々なアプローチから能登半島地震を取り上げ、生きる力強さや地域の声を伝え続けた結果、評価されたものです。具体的には、株式会社Huuuuが手掛けた記事群が対象となり、受賞作には以下のトピックが含まれています。

  • - 銭湯の循環で町を弔う:新谷健太氏が報告する、被災地に流れ着いた心の声。
  • - 能登地震で被災した友達に会いに行った:個人の体験を通した被災地訪問記。
  • - 今だからこそ能登の声を伝えます:発災からの5ヶ月を振り返る編集長コラム。
  • - ペットも被災するから備えよう:防災術についての考察。
  • - 400年続く輪島塗の再生:震災による影響を受けた伝統工芸の未来。
  • - 能登の未来を思う小さな暮らし:地域の新たな魅力探し。
  • - 震災後の輪島キリコ祭り:地元の熱気を感じる祭りの様子。
  • - 丸柚餅子の魅力:地元で愛されるおやつを紹介。

株式会社Huuuuは、2015年のスタート以来、全国各地を巡りながらさまざまなローカル情報を紹介してきました。編集チームは、取材相手からの生の声を含むインタビューを通じて、地元の魅力や困難を積極的に伝えることに努めています。今回の受賞について、編集長の友光だんご氏は次のようにコメントを残しています。

「地震や豪雨による被害は非常に大きく、一つのウェブ記事だけで全てを変えることは難しいかもしれません。しかし、さまざまなメディアがそれぞれの形で能登について語ることで、復興へと繋がっていくと信じています。」


この『ジモコロ』の取り組みは、単なるニュースの報道に留まらず、地域の人々の生活や価値観に寄り添った内容になっています。それによって、読者は能登の現状や未来を考える機会を得ており、特にU30世代からの支持を集めています。

U30'sVIEW賞の意義



U30'sVIEW賞は、30歳未満の若手起業家、アーティスト、研究者などが推薦したオンラインコンテンツに授与される賞です。次世代を担うクリエイターの声を反映し、若者が社会に影響を与える情報を発信する場を築くことが目的となっています。今回の受賞は、『ジモコロ』が地域に根ざしたメディアとしての信頼を確立し、他の地域メディアへの刺激を与えたといえます。

地元愛を感じるメディアとしての役割



『ジモコロ』は「どこでも地元メディア」を掲げており、地域の求人情報だけでなく、地元のさまざまな魅力を発掘して発信しています。株式会社バーグハンバーグバーグとの協力により、ゆるいコンテンツ制作も行い、地元愛あふれる話題を毎週2~3回更新しています。人々が愛し続ける地元の魅力を、これからも大切に育てていくことでしょう。

今後の展望



今後も『ジモコロ』は、地元の声や取り組みを引き続き伝え、能登の復興や地域活性化に貢献していく考えです。また、新しいメディア環境の変化にも対応しながら、地域に根ざした活動を続けていくことが期待されます。地域の人々が主体となり、共に築いていく未来について、私たちも注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社アイデム
住所
東京都新宿区新宿1-4-10アイデム本社ビル
電話番号
03-5269-8711

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