セントレア開港20周年を祝う！特別ひつまぶし御膳が登場

セントレア開港20周年を記念した特別御膳

中部国際空港、通称セントレアが開港20周年を迎えるにあたって、ひつまぶし専門店「まるや本店中部国際空港店」が特別な御膳を提供します。2025年9月1日から販売されるこの「発酵食文化の恵み秋のひつまぶし御膳」は、愛知県ならではの味わいを存分に楽しめるメニューになっています。

愛知の発酵食文化を取り入れた特別な御膳

愛知県は豊かで多彩な発酵食文化で知られ、数世代にわたって育まれた独自の味が魅力です。「ひつまぶし」を提供するまるや本店もこの文化を大切にしており、今回の御膳は発酵食の恵みをテーマにし、食材には愛知の誇る発酵調味料を使用しています。

特に、秘伝のタレには、知多半島の伝統的なたまり醤油を使い、絶妙なバランスで調合されています。このタレが香ばしく焼き上げたうなぎとマッチすることで、濃厚な旨味を引き出します。

限定メニューの内容

「発酵食文化の恵み秋のひつまぶし御膳」は、前菜や刺身、揚げ物、蒸し物などが組み合わされたコースとなっており、愛知の発酵調味料がふんだんに使用されています。前菜には、赤味噌を使った粟麩田楽や、酒粕の旨味を楽しめる奈良漬けチーズ、三河地方の甘酒を使った甘味などが含まれています。

中部大学との連携

この特別御膳の開発においては、中部大学との産学連携も行われました。学生たちは地産地消をテーマにした研究を行い、その成果をメニュー開発に活かしました。実際の試作やプレゼンテーションを通じて、料理の改善や販売促進の方法についても議論を交わしました。

開港20周年のイベント

この御膳は、セントレア開港20周年を記念した特別な企画の一環で、8月28日には関係者を招待した完成お披露目会も開催されます。また、9月25日からは「ツーリズムEXPOジャパン」において、愛知の発酵食文化をPRする機会も予定されています。

御膳は2025年の9月1日から11月30日までの期間限定で提供され、価格は税込5,200円です。