竹細工の魅力
2026-08-10 10:48:00

竹虎通信2026年秋号公開! 修理を通じて感じる竹細工の魅力

竹虎通信2026年秋号のご紹介



竹材の専門メーカーである竹虎(運営:株式会社山岸竹材店)が発行した「竹虎通信2026年秋号」とは、私たちの生活において多くの思い出が詰まった竹細工を修理することで、どのようにその価値を再認識できるのかをテーマにしています。1884年に創業し、100年以上にわたり愛され続けてきたこの会社は、竹細工の魅力を改めて伝えようとしています。

竹細工の修理への需要



最近、竹虎に寄せられる修理の依頼が増えていることが報告されています。特に、20年以上、さらには50年にわたり愛用されている竹籠や竹製品についての問い合わせが多く寄せられています。これらの道具は、持ち主の生活に深く根付いているため、壊れたからといって簡単に捨ててしまうことはできません。新しいものに買い替える選択肢もありますが、使い込まれた道具には新品にはない価値があります。手に馴染んだ形や奥深い色合い、時間が経つことで刻まれた傷や補修の跡が、その道具に対する愛着を一層深めるのです。

修理の重要性



竹虎では、「まだ使いたい」というお客様の気持ちを大切にし、他店で購入された竹製品でも修理を引き受けています。竹細工は壊れたからといって終わりではなく、手をかけることで再び活躍することができます。修理後の跡が新たな表情を生み出し、その道具にしかない魅力が生まれるのです。

修理事例の紹介



2026年秋号では、実際に寄せられた修理の事例を紹介しています。第一に、山形県のさくらんぼ農家から寄せられた腰籠は、傷んだ縁や底を補強されたことで再び収穫に尽力しています。また、20年間愛用されてきたスズ竹市場かごは、猫ちゃんもお気に入りであったため、その家族の絆を感じる修理が施されました。修理後も、これらの道具は日常の一部として生き続けています。

さらに、約50年物の竹編みゴミ箱の修理では、大切な思い出を蘇らせるために新しい虎斑竹に交換されました。京都のお茶農家から依頼された巨大な茶籠「おおかご」も、思い出とともに補修され、持ち主からは愛情を込めて「この子」と呼ばれる存在です。その補修作業は、昔ながらの技術を次世代に受け継ぐ貴重な場面ともなりました。

熟練の技と修理の難しさ



竹細工の修理には、実は一から作る以上に難しさがあります。対象の竹製品の状態を見極め、周囲を傷めないように丁寧に古い部分を取り外し、新たな部材を加工して組み上げる必要があります。これは時間と手間を要する作業で、修理費用が新品より高くなる場合もありますが、それでも愛着を持って修理を依頼するお客様の思いを大切にし続けています。

道具と共に生きる



新しいものを手にする豊かさだけではなく、一つの道具を愛し、使い続け、壊れたら修理し、再び使えるようにすること。道具を手がけることで、その道具は単なる物を超え、かけがえのない存在へと育てられます。修理を通じて、その道具だけでなく、使ってきた人の思い出や竹職人の技、さらには竹を大切にする文化が未来へとつながっていくのです。

おわりに



「竹虎通信2026年秋号」では、竹細工の修理を通じて、使い手の思いを大切にすることを訴えています。私たちもぜひ、道具を大切にし、壊れた時には修理を考えるようにしましょう。そして、竹虎のように修理を通じて受け継がれる価値を再確認し、竹製品の魅力を再発見することを楽しみにしていきたいものですね。

竹虎に関する情報



竹虎の詳細や修理のお申し込みについては、公式ホームページをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社山岸竹材店
住所
高知県須崎市安和913-1
電話番号
0889-42-3201

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