岬高校「PIRIKA」が優勝
2024-11-22 11:50:23

岬高校チーム「PIRIKA」が大阪で輝く!スポGOMI ワールドカップ2025への期待

岬高校チーム「PIRIKA」が大阪で優勝



2024年11月17日、堺市の大泉緑地公園で、スポGOMIワールドカップ2025の国内予選、いわゆる「スポGOMIワールドカップ2025大阪STAGE」が盛大に行われました。日本財団と一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが主催したこのイベントには、27のチームと81人の選手が参加し、総勢約86kgのごみが集められる成果を上げました。

大阪府を代表するのは岬高校のチーム「PIRIKA」で、見事に優勝を果たしました。チームは、スポGOMIとは何かを体現するかのように、約11kgのごみを拾い、1247ポイントを得て、準優勝チームに約65ポイント差をつけての勝利を収めました。このチームは7月に開催されたスポGOMI甲子園2024大阪府大会でも優勝経験があり、経験豊富な高校生たちの行動力と情熱が勝利に結びついたのでしょう。

スポGOMIの魅力とは?


スポGOMIは、スポーツとごみ拾いを組み合わせた日本発のアクティビティで、3人1組でチームを組み、60分の制限時間内にエリア内のごみを拾います。この新たな試みは、環境問題への意識を高めながら、参加者同士の競争を促します。新しい形のスポーツとして、広く認知されることを目指し、国や世代を超えた海洋ごみの削減活動を推進しています。

大会の様子と参加者の声


堺市の大泉緑地公園は、キレイな公園であるがゆえに、競技が始まると意外な場所に多くのごみが隠れていることが参加者たちに示されました。中学生のチーム「長尾三銃士」が元気に選手宣誓を行い、競技がスタート。参加者は、茂みの中や人目につかない場所でのごみ収集に挑みました。「普段から清掃活動をしているが、イベント形式だと楽しくてやりがいがある」と話す参加者も多く、来年の大会への期待感が高まります。

優勝チーム「PIRIKA」の思い


優勝した「PIRIKA」のリーダーは、「普段の部活動で清掃活動を行っているため、参加中は夢中になるほどでした。まさか優勝するとは思っていなかった」と驚きを語りました。全国大会への進出も決まり、2025年9月に東京で行われる大会に向けて、さらなる努力が期待されます。

スポGOMIの社会的意義


スポGOMIは単なる競技ではなく、海洋ごみの問題に対する意識を向上させる重要な活動でもあります。日本財団が支援する「海と日本プロジェクト」に繋がるこの取り組みは、参加者や観客に海洋環境の現状を考えさせ、行動を促します。

今後も、多くの人々が参加し、スポGOMIの楽しさを体験しながら環境問題に取り組むことが求められています。全国大会への道を切り開いた岬高校「PIRIKA」が、今後どのような活躍を見せるのか、目が離せません。


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東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
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