カミロ・サンドバル氏がコグニティブリサーチラボの特別顧問に就任

カミロ・サンドバル氏がCRLの特別顧問に就任。

コグニティブリサーチラボ株式会社（以下CRL）は、カミロ・サンドバル氏が特別顧問に就任したことを発表しました。この就任は、東京都港区に本社を構える同社にとって重要なステップであり、サンドバル氏の豊富な経験と専門知識が期待されています。

経歴背景

カミロ・サンドバル氏はアメリカ合衆国政府で多岐にわたる役職を歴任した実力者です。彼は第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・J・トランプ氏の上級ホワイトハウス顧問を務め、2016年1月から2021年1月まで、トランプ政権および大統領選挙キャンペーンの中心的な存在となっていました。また、ホワイトハウスの最高情報セキュリティ責任者（CISO）としても活動し、連邦政府のサイバーセキュリティ政策を強化する役割を果たしました。

連邦政府においては、サイバーセキュリティや人工知能に関する領域において主席アドバイザーを務め、年間1,200億ドルを超えるテクノロジーポートフォリオを監督。これにより、国家防衛や重要インフラの強化に大きく寄与しました。

さらに、サンドバル氏は退役軍人省の最高情報責任者（CIO）としても重要な役割を果たしており、900万人以上の退役軍人に向けたデジタル医療サービスを向上させるための技術改革を推進し、その戦略を指揮しました。この経験は、CRLの安全保障分野における事業でも大いに役立つことでしょう。

日本とEUでの活動

コグニティブリサーチラボは、サンドバル氏の就任により、日米欧での安全保障に関連する事業展開を計画しています。サンドバル氏自身が、全世界のサイバーセキュリティの強化に貢献することを期待されており、特に日本市場へのアプローチが注目されています。彼の専門知識は、日本の企業や機関にとっても価値ある資源となります。