ニセコ東急グラン・ヒラフに新しいアートギャラリーが開設
2025年から2026年にかけて、ニセコ東急グラン・ヒラフで新たにアートギャラリー「Haute Moments Gallery」が誕生します。このプロジェクトは、東急不動産、東急リゾーツ&ステイ、株式会社The Chain Museumの3社が連携し、国際的なアートや文化の拠点を目指すものです。新しいこのギャラリーでは、訪れる人々にアートを通じて新たな体験を提供し、グラン・ヒラフのブランド力をさらに引き上げる狙いがあります。
アート導入のコンセプト
グラン・ヒラフは「Haute Moment」というテーマで、自然と文化を融合させたアート体験を提供しようとしています。ニセコは、四季折々の美しさや多様な文化が交差する場所であり、自然環境との調和を大切にしながら「本物の日本らしさ」を再解釈し発信することを目指しています。アートを通じて地域の魅力を見える化し、新しい顧客層の誘致を図る予定です。
展示の概要
新ギャラリー「Haute Moments Gallery」は、2025年12月20日から2026年5月上旬にかけてニセコ東急グラン・ヒラフのマウンテンセンター、エースゴンドラ山頂駅舎の2階に設置されます。展示作品はすべてArtStickerで販売され、アート体験を通じて訪れる方々の記憶に残る瞬間を提供します。
出展予定のアーティストには、磯谷博史、井上悠理など12名が名を連ねており、多彩な作品が展示されます。これにより、単に見るだけでなく、訪れる人々がアートに触れ、新たなストーリーを体感することができる空間を創出します。
滞在型アート体験
このプロジェクトでは、単なるアートの展示にとどまらず、滞在型アート体験を提供します。食事やアクティビティを通じて、自然との触れ合いを大切にしたアート体験を提案し、リピーターや中長期滞在者に向けた新たな楽しみ方を模索します。
グラン・ヒラフの未来
今後、ニセコ東急グラン・ヒラフは「Value up NISEKO 2030」プロジェクトを進め、持続可能なリゾートとして選ばれ続けるブランドを構築していきます。その一環として、様々な地域活性化活動や新しい施設の導入が企画されています。アジアNo.1の国際リゾートを目指して、さらなる取り組みを展開し続けるでしょう。特に、グリーンシーズンやウィンターシーズンを問わずアートを活用した新しい体験価値の創造に注力します。
この新しいアートギャラリーの開設は、ニセコにおける文化的な進展と、国際的なリゾート地としてのブランド力向上に寄与することでしょう。新しいアートの力を感じながら、ニセコの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。