VAddyの成長と魅力
2016-10-20 10:00:08
クラウド型WebセキュリティサービスVAddyが1000ユーザーを達成!その魅力とは
クラウド型WebセキュリティテストサービスVAddyが1000ユーザーを達成!
株式会社ビットフォレストが提供する「VAddy」は、Webアプリケーション開発者向けのセキュリティテストサービスです。2014年10月に国内向けのベータ版がリリースされ、2015年4月には海外向けのベータ版も登場しました。その後、VAddyはめざましい成長を遂げ、2023年10月時点で世界58ヵ国において1,000ユーザーを突破しました。
VAddyの特徴
VAddyは、独自の脆弱性検査エンジンを持ち、人工知能の技術を活用してアプリケーションの動きを自動的に把握します。これにより、特別な知識がなくてもユーザー自身が簡単に自分の開発したアプリケーションのセキュリティテストを実施できるようになっています。従来のツールと比較して、手軽さと有用性が大きな魅力です。
さらに、CI(Continuous Integration)ツールとの相性が良いこともVAddyの特長の一つです。開発の流れの中でスムーズにセキュリティテストを実施でき、開発者は自分のプロジェクトにおける継続的なセキュリティチェックを容易に行うことが可能です。
プランと脆弱性検査対象
VAddyには無料プランと有料プランがあり、それぞれ異なる脆弱性検査を提供しています。無料プランでは、SQLインジェクションとXSSの2種類の脆弱性に対応。対して、有料プランのStandard(月額$100)ではさらに3種類、Professional(月額$300)では全5種類の脆弱性を検査対象としています。これにより、開発段階でのセキュリティ対策を効果的に行うことが可能です。
VAddyの目指す未来
VAddyは単なるツールではなく、全世界のWebアプリケーション開発者にとって「使っていて当たり前」の存在となることを目指しています。本製品の普及を通じて、継続的なセキュリティテストの文化を育み、脆弱なWebアプリケーションによる事故のない、安心してインターネットを利用できる世界を形成することがVAddyの核心的な目標です。
企業情報
株式会社ビットフォレストは、東京都千代田区に本社を構え、Webアプリケーションのセキュリティ技術を提供する専門企業です。2002年に設立され、代表取締役は高尾都季一氏。自身の強みを活かし、WebサイトやWebシステムの企画・開発・運用・コンサルティングを行っています。ビットフォレストに関する詳しい情報は、公式ウェブサイト(http://www.bitforest.jp/)でご確認いただけます。
まとめ
「VAddy」は、その成長とユーザー数の増加を背景に、今後もますます多くのWebアプリケーション開発者に利用されることが予想されます。その使いやすさや機能性から、クライアントにとって頼れるパートナーとなることでしょう。VAddyが描く未来が、どのように我々のインターネット体験を豊かにするのか、引き続き注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ビットフォレスト
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町1-17-5Daiwa神田橋ビル 8F
- 電話番号
-
03-5577-2032