シニアジョブに質問機能が登場
シニアを支援するための求人サイト「シニアジョブ」は、2025年7月24日より新たに質問機能を追加しました。この機能により、シニア求職者は、応募前に求人企業へ質問を行えるようになり、仕事への理解を深められるチャンスが広がります。
新機能の概要
「シニアジョブ」は、シニア層に特化した求人サイトで、今までの応募後にのみ企業への質問が可能だったものが、質問機能の導入で応募前にも質問ができるようになりました。これにより、求職者は求人タイトルや仕事内容について疑問を持った際に、すぐに企業に直接質問を送信できます。これまでの障害が取り除かれることで、より円滑なコミュニケーションにつながります。
質問機能の利用方法
質問機能は、サイトに登録済みの求職者が求人ページから簡単にアクセス可能です。質問内容は分類されており、「企業に関する質問」「求人に関する質問」「その他の質問」の3つに分けられています。企業は管理画面に届いた質問を確認し、答えることができます。ただし、求職者と企業の直接連絡を避けるために、回答内容はシニアジョブの運営事務局がチェックした後で求職者に届けられます。
この新機能の導入によって、過去に行われた質問がどのようなものであったかが公表され、他の求職者が同様の疑問を持つことを防いで、全体の応募ハードルを下げることが期待されています。
求人企業への配慮
質問機能の追加によって、求人企業には新たな業務が生まれることになります。特に2025年7月24日より前に求人を掲載した企業に対しては、求職者からの問い合わせが突然届くことがあるため、あらかじめ準備をする必要があります。企業は管理画面からヘルプを参照し、質問に対する回答を迅速に行うことが推奨されています。
中島代表のコメント
シニアジョブの代表取締役である中島康恵氏は、「シニア求職者と企業の双方にとって使いやすいサービスを提供することを目指し、質問機能を導入しました。求職者が抱える疑問に対し、企業が回答することで、同じような疑問を持つ他の求職者にとっても有用な情報が提供されるでしょう」と、コメントしています。また、一つの質問が多くの求職者に影響を与えることが多いことを軽視せず、真摯に対応することの重要性を強調しました。
シニアジョブの取り組み
シニアジョブは2022年8月に設立され、50歳以上のシニア向けの求人サイトとして運営されています。求人対象がシニア層に特化しているため、登録企業は高齢者の雇用を理解し、受け入れる体制を整えています。求人掲載はの初期費用は無料で、成果報酬型の料金体系を採用しているため、企業はコストを気にすることなく、求人情報を多く公開することが可能です。
シニア求職者の皆様にはぜひ「シニアジョブ」を活用し、より良い雇用機会を手に入れていただきたいと思います。サイト内ではお仕事の検索や企業への登録が容易に行えますので、是非訪れてみてください。