温度可視化ソリューション
2026-03-18 12:35:34

ゲットワークスが導入した温度可視化ソリューションの詳細

ゲットワークスが導入した温度可視化ソリューションの詳細



コンテナ型データセンターの革新が進む中、ゲットワークスが新たに導入した「空間温度分布ソリューション」が注目を集めています。この技術は、東京エレクトロン デバイス長崎株式会社(以下、TED長崎)と九州計測器株式会社が共同開発したもので、温度分布を3D動画で可視化し、ユーザーに対する説得力を大幅に増大させることに成功しました。

導入の背景とニーズ


ゲットワークスは、コスト効率と拡張性を兼ね備えたコンテナ型データセンターの設計・構築に特化し、急増するAIやGPUサーバの需要に応えています。サーバの仕様変更が急速に求められる中、同社は従来の環境監視ツールに加え、視覚的に温度環境を把握できるソリューションを模索していました。それが、TED長崎の提案した技術でした。特に、顧客が直面する「冷却への不安」を解消するため、3D表現の導入は決定的な要因でした。

提供されたシステムの詳細


このソリューションは、TED長崎が提供する「GoriRackサーバ」や「RMS-3200」に加え、九州計測器の「SpaceSight」を活用したものです。これにより、多数の温度センサから取得したデータが3Dカラーグラデーションで可視化されます。このプロセスでは、温度変化を動画で確認でき、サーバの状態に応じた温度分布の変化を理解することが可能です。

特に、今回の導入では、液冷サーバのラックに12個、コンテナ全体で合計44個の温度センサが設置され、施工が容易なカスタマイズセンサを採用しています。このセンサの配置は、複雑な配線が要求されるデータセンター内での施工性を改善し、運用管理の効率も向上させました。

導入効果とビジネスへ与える影響


この新しいシステムの導入により、顧客に対する提案力が向上しました。3Dデータを活用することで、従来以上に詳細に温度状況を伝えられるようになり、顧客の安心感に大きく寄与しています。実際のプレゼンテーションで提示された3D動画は非常に好評を博し、今後の導入要望も高まっています。

また、これまで見えなかった微細な熱の動きを可視化することで、空調管理の効率も確実に改善され、将来のデータセンター設計に向けた重要な知見も得られました。これにより、サーバの増設時に冷却能力を的確に評価するためのシミュレーションが実現し、コンサルティング業務にも貴重な武器が加わりました。

未来への展望と共同の取り組み


TED長崎は、ゲットワークスの次世代データセンターの更なる成長を「GoriRackシリーズ」と「SpaceSight」の提供を通じて支援し、効率化を図ります。両社は今後もAI時代の基盤を構築するパートナーとして共に取り組んでいく方針です。

展示会情報


この新たなソリューションは、2026年4月8日から4月10日まで東京ビッグサイトで開催されるJapan IT Week「データセンター EXPO」で紹介される予定です。詳細は展示会の公式ウェブサイトで確認することができます。

ゲットワークスとTED長崎の企業情報


ゲットワークスは、1996年に設立以来、コンテナ型データセンターの設計・構築を中心に事業を展開してきました。最新の技術を基にして、迅速なIT環境の提供を目指しています。TED長崎は、デジタル化技術に特化した製品を提供しており、IT環境の効率化を支援しています。両社のパートナーシップは、今後の市場ニーズに応えるための重要な要素となっていくことでしょう。


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会社情報

会社名
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社
住所
長崎県諫早市津久葉町6-47
電話番号
0957-25-2001

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