新感覚！南高梅使用の「しまなみ生サワー」が登場します

新しい飲み方を提案する「しまなみ生サワー南高梅」

広島県尾道市のしまなみブルワリーが、2025年8月6日より新しいアルコール飲料「しまなみ生サワー南高梅」の販売を開始します。この製品は国産の南高梅果汁を贅沢に使い、独自の醸造技術により作られた新感覚の生サワーです。クラフトビールの製法を用いることで、既存の梅酒や梅サワーとは一線を画す飲み物が誕生しました。

発酵の香りとともに楽しむ

通常のサワーは、蒸留酒と炭酸水にフルーツ果汁を混ぜて作るのが一般的ですが、「しまなみ生サワー」はまったく異なるアプローチを取っています。発酵した麦芽と南高梅の果汁を加えた結果、ほぼ透明なクラフトビール仕立ての発泡酒が生まれました。この飲み物は、梅本来のフレッシュな香りや酸味を存分に引き出すため、梅果汁を加えるタイミングを二度に分けるこだわりの製法で仕上げられています。

飲み口はすっきりとしており、南高梅の爽やかな風味と炭酸の爽快感が絶妙に組み合わさっています。また、非加熱・無濾過製法で作られているため、醸造酒ならではの芳醇な香りも楽しむことができます。

アイスで味わいの変化を楽しむ

「しまなみ生サワー南高梅」は、氷の有無によってまったく異なる味わいを体験することができます。氷を入れて飲むとさっぱりとした感覚になり、暑い日にはぴったりです。一方で、氷なしの状態で飲むと、自然な甘みや酵母の香り、梅の風味がストレートに感じられるため、飲みごたえをグッと引き立てることができます。

クラフトビール職人の情熱

この新商品の開発を手掛ける松岡風人社長は、広島県府中市出身で、東京農業大学で醸造学を学んだ後、ビール職人の道を歩んできました。彼の技術へのこだわりは、「雑味のないビール本来のうまさ」を追求する姿勢に表れています。2015年からは八ヶ岳ブルワリーで醸造長を務め、2020年にはワールド・ビア・アワードで3つのビールが最優秀賞を獲得したことをきっかけに、しまなみブルワリーの設立を決意しました。

新しいビール文化を築くしまなみブルワリー

しまなみブルワリーは日本のビール文化を支えるため、特にラガースタイルのクラフトビールにこだわり続けてきました。2021年の設立以来、その飲みやすさから「いつの間にか飲みきってしまった」という声も多く寄せられています。定番商品の「ストライクピルスナー」や「ファーストラガー」といったビールは、世界的なビール審査会でも金賞を受賞し、高い評価を得ています。

「しまなみ生サワー南高梅」は、そんなしまなみブルワリーが提案する新しい飲み物です。オンラインでの販売も行われており、詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。

しまなみブルワリー公式サイトで、「しまなみ生サワー南高梅」をぜひお試しください。新しい夏の定番になりそうな予感です！