セガが「アングリーバード」をトランスメディア事業に統合
株式会社セガは、フィンランドのロビオ・エンタテインメントが手がける人気モバイルゲーム「アングリーバード」のライセンス事業を、2026年1月より自身のトランスメディア事業へ組み込むことを発表しました。この統合は、セガグループ全体のグローバルライセンシング体制を更に強化する目的で行われます。
新たなライセンス戦略の展開
この統合により、「アングリーバード」に関連する様々な消費者向け製品やロケーションベースエンターテインメント(LBE)において、セガのトランスメディア事業本部が一元化された戦略を展開していくことになります。これにより、ロビオとセガの協力により、より効果的にライセンス事業を世界中で推進することが可能となります。
株式会社セガのトランスメディア事業本部長、ジャスティン・スカルポーネ氏は「アングリーバード」IPの価値向上に向け、両社が協力し合うことを歓迎しています。彼は、グローバルなライセンシングの枠組みへの完全統合により、両社のポテンシャルが最大限に引き出されると述べました。
期待されるシナジーの創出
ロビオのVPであるハンナ・ヴァルケアパー・ノッカラー氏は、今回の提携により新たな機会が生まれることに興奮を覚えています。この統合は「アングリーバード」のトランスメディア戦略を一層強化し、多様なファン層へのアプローチを可能にするとのことです。
トランスメディア戦略の進展
セガは2024年4月に新たなトランスメディア事業本部を設立しており、これを含む戦略を徹底して実行し、今後もさまざまな拡張を図っていきます。セガの65年の歴史の中で培った多彩なIPを活用し、ゲームだけではなく、他のメディアや商品展開を通じて、グローバルにその価値を高めていくことを目指しています。
このプロジェクトは、ロビオがセガに加入して以来の目的である、両社のノウハウを結集してビジネス機会を拡大し、ファンベースの拡充を目指すための新たな取り組みでもあります。今後のさらなるシナジー創出を期待しながら、事業領域を拡大していく意向が示されています。
「アングリーバード」の魅力
「アングリーバード」は、2009年にロビオが開発したモバイルゲームであり、2022年には累計ダウンロード数が50億回を超えるなど、世界中で高い人気を誇っています。プレイヤーは、スリングショットを用いて多様な個性を持つ鳥たちを飛ばし、緑のブタたちを撃破するシンプルで没入感のあるゲームデザインに魅了されています。そして、これまでに多数の続編やスピンオフ、アニメーション、さらには映画も制作されており、幅広いエンターテイメント展開が行われています。
まとめ
セガとロビオの連携によって、今後「アングリーバード」のさらなる進化が期待されています。このビジョンの実現に向けて、セガは新しいライセンシング戦略を推進し、ファンに対する新たな体験を提供する準備を進めています。そして、多様化するビジネス機会に対応しながら、セガの持つ幅広いノウハウをロビオと共有していくことが、双方の未来に大きく寄与することでしょう。これからの発展に目が離せません。