地域共創型実践シンポ
2025-12-08 13:15:26
地域共創型実践を探るシンポジウムが昭和女子大学で開催
地域共創型実践と求められる人材育成
2025年12月14日、昭和女子大学の専門職大学院が主催するシンポジウム「地域共創型実践と求められる人材育成」が、東京都世田谷区の昭和女子大学学園本部館にて開催されます。このシンポジウムは、医療、福祉、消費生活、企業などの多様な分野の専門家が集まり、地域支援の新しいアプローチである「地域共創型実践」についての議論を行います。
地域共創型実践とは何か
「地域共創型実践」は、従来の地域アプローチとは一線を画し、地域住民と専門家が協力し合い、相互に支え合う関係を築くことを目指しています。この取り組みは、複雑化する地域のニーズに応じた柔軟な対応力が求められ、参加者たちはその実際の事例と課題を共有します。今後の地域における人材育成についても多角的に考察し、どのようなスキルを持った人材が求められるのかを探ります。
シンポジウムのプログラム
シンポジウムは、次のようなプログラムで構成されています。
第1部:挨拶・趣旨説明、講演(13:30〜15:00)
まず、金安博明氏(世田谷区社会福祉協議会事務局次長)が「地域共生社会の実現に向けて ~複雑化するニーズに対応する地域共創型実践~」というテーマで講演します。その後、板井佑介氏(株式会社ケアメイト代表取締役)が中小福祉事業者の協働化の取り組みについての報告を行い、坂倉忠夫氏(公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会専務理事)が企業の消費者志向経営を視点にした地域共創とその人材像について示唆を提供します。また、取出涼子氏(医療法人社団輝生会 SWCM部門スーパーバイザー)が保健医療分野におけるチームアプローチから見た地域共創型実践についての考えを述べます。
第2部:質疑応答・コメント(15:10〜16:00)
第二部では、シンポジウムの座長である西岡修氏を中心に、参加者からの質問やコメントに対するディスカッションが行われる予定です。これにより、参加者間の意見交換が活発化し、地域共創型実践の理解が深まることでしょう。
参加方法
参加希望者は、事前に申し込みが必要です。申込フォームに必要事項を記入し、12月13日までにお申し込みください。参加費は無料です。
まとめ
昭和女子大学が主催するこのシンポジウムは、地域における共生の価値や、求められる人材のスキルについての重要な議論の場となります。地域支援の新たな形を知り、未来の人材育成について考える貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
会社情報
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学校法人 昭和女子大学
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