徳島での宇宙実験挑戦「そらLab@Tokushima」
徳島県は、令和7年7月に開催される「第35回宇宙技術及び科学の国際シンポジウム(ISTS)徳島大会」の一環として、高校生と高専生を対象にした参加型イベント「そらLab@Tokushima」を開催します。この取り組みでは、県内の高校及び高専の学生が、宇宙での実験アイディアを考案し、実際に成層圏での実験に挑戦することができる機会を提供します。
参加対象者
このプロジェクトに参加できるのは、徳島県内の高等学校の1~2年生と高等専門学校の1~4年生の生徒です。チームは原則3~4名で構成され、仲間と共に宇宙への挑戦を楽しむことができます。
募集期間と申込み
参加者の募集は令和7年2月12日から3月7日まで行われます。申し込みは、チラシに掲載されているQRコードまたは下記のURLから申込フォームにアクセスし、必要事項を記入して行ってください。
申込みフォームはこちら
スケジュール
イベントのキックオフは3月16日(日)に行われ、10:30から15:30まで、説明会とワークショップを実施します。この初めの段階では、参加者に宇宙実験の基礎知識が教えられ、自分たちのアイディアを考えるための道筋が示されます。続く3月27日(木)には、公開審査会を実施し、アイディアを応募したチームの中から、成層圏に実験を実施できる2チームが選出されます。
実験の流れ
審査を通過したチームは、4月から5月にかけて実験用のプロトタイプを制作し、5月から6月にはフライトオペレーションを行います。そして、7月13日(日)には、ISTS徳島大会での成果発表が予定されています。さらに、10月10日(金)には、大阪・関西万博においてもその成果が披露される予定です。
未来に向けた挑戦
「そらLab@Tokushima」は、単に宇宙実験を行うだけでなく、参加者にとって貴重な経験と成長の場を提供します。宇宙に興味を持つ若者たちが集まり、自らのアイディアを形にし、成層圏での実験を実現させるという挑戦は、彼らの未来に向けた大きなステップとなることでしょう。
興味のある高校生・高専生の方々は、ぜひこの機会に参加し、自分だけの宇宙実験を考え出してみてください。この新たな試みが、あなたの夢を広げる素晴らしい経験となることを期待しています!