昭和レトロな温泉銭湯、玉川温泉が来たる2025年の12月に、昭和100周年を記念した特別企画「昭和給食再現メニュー」を行います。これは、1926年12月25日、「昭和」として改元された日を祝うもので、来年、100年目を迎えるこの時室に合わせて、昭和の懐かしい食文化を再現した7つのメニューを展開します。
料理は、その時代の特徴や素材を活かし、食べることで昭和の時代に思いを馳せることができる特別な内容です。メニューの一例には、昭和10年に流行した「すいとん」や、昭和30年代の「鯨カツ」、昭和50年代の「カレー」が含まれており、これまでの給食の歴史を振り返る良い機会となるでしょう。
メニュー一覧は以下の通りです:
- - 昭和10年メニュー 480円(すいとん)
- - 昭和20年メニュー 780円(ごはん、鮭、漬物、瓶牛乳)
- - 昭和30年メニュー 980円(鯨カツ、揚げパン、マーガリン、三角牛乳)
- - 昭和40年メニュー 1,180円(ソフト麺、ミートソース、コロッケ、ゼリー、わたぼく牛乳)
- - 昭和50年メニュー 1,180円(カレー、麦ごはん、ハムカツ、冷凍ミカン、わたぼく牛乳)
- - 昭和70年メニュー 1,280円(わかめご飯、味噌汁、春雨サラダ、ゼリー、わたぼく牛乳)
- - 昭和90年メニュー 1,280円(ABCスープ、焼きそば、コッペパン、クレープ、わたぼく牛乳)
金額はすべて税込みです。
来場者へのお楽しみとして、メニュー表は「給食だより」をイメージしたデザインになっており、ご自宅に持ち帰ることも可能です。これを冷蔵庫に貼り付けて家族で楽しんだり、会話のきっかけにしてみたりするのも面白いでしょう。
玉川温泉の目的は、昭和を知らない世代にも、また懐かしいと感じる世代にも、その魅力を伝えることです。お風呂を楽しみながら、当時の素朴な給食に舌鼓を打ちつつ、その思い出を皆で語り合う素敵な機会になることを願っています。
玉川温泉について
玉川温泉は、埼玉県比企郡ときがわ町に所在し、地下1700mから湧出するアルカリ性単純温泉が特徴です。つるつるとした肌触りの本格的な天然温泉で、のどかな里山の風景の中で、まるで昭和の時代へとタイムスリップしたような趣があります。リラクゼーションのひとときを、ぜひこの場所でお過ごしください。
温泉情報:埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700、公式サイト:
玉川温泉