王司病院の新サービス
2025-03-27 13:39:52

王司病院が地域医療を進化させる外来スポーツリハビリを開設

王司病院の新たな試み



山口県下関市に位置する王司病院が、地域医療の強化に向けて画期的な取り組みを始めました。2024年8月、リハビリテーション科に新たに外来スポーツリハビリテーション(外来スポリハ)を開設し、地域住民やスポーツ愛好者のニーズに応えるサービスを提供します。この新しい部門は、スポーツに関連する障害から肩こりやストレートネックなど、日常生活で直面する様々な健康問題に対応できる機能を持っています。痛みが深刻化する前に早期にリハビリを開始し、回復を早めるためのサポートを行うことを目的としています。

パートナーシップによるサービス強化



王司病院は、社会福祉法人恩賜財団済生会支部山口県済生会下関総合病院との新たなパートナーシップを結び、サービスを一層充実させました。この連携により、初診から高度な検査・治療、さらには術後のフォローアップとリハビリまで、トータルで患者様をサポートする体制を確立しました。これにより、診療、治療、リハビリがスムーズに連携し、地域の皆様により質の高い医療を提供することができます。

幅広い年齢層に対応



新設された外来スポリハでは、小中学生から高齢者まで、あらゆる世代に対してスポーツや日常生活での痛みを効果的に対応し、専門的なケアを提供しています。平日の水曜日から金曜日には診療時間を午後7時まで延長し、仕事や学校帰りでも気軽に通える環境を整えています。完全予約制を採用することで、待ち時間を短縮し、効率的な診療を実現しています。

診断の重要性と新たな連携



王司病院が直面している課題の一つが、正確な初期診断でした。高度な検査機器がないため、診断が難しいケースもありましたが、済生会下関総合病院の整形外科副院長安部幸雄医師が土曜日に外来診療を担当することで、両者の連携が強化され、診断の精度向上が期待されます。これにより、より適切な診断と治療が可能となり、患者様の早期回復をサポートします。

地域医療とスポーツを支える拠点へ



王司病院が提供する外来スポーツリハビリテーションは、地域医療の強化以上に、スポーツと健康を重視したライフスタイルを支える拠点としての役割も担っています。また、院内には高気圧酸素ルーム『O₂Room®』が整備されており、リハビリ前後に身体のコンディションを整えるためのサポートを行っています。これにより、回復を促進し、さらに怪我のリスクを軽減する効果も期待されています。

新サービス「スポーツメディカルパートナー」開始



王司病院は、2025年2月より、「スポーツメディカルパートナー」という新サービスも開始します。このサービスでは、地域のスポーツチームや企業を対象に、専門のセラピストが怪我予防やリハビリをサポートします。初回メディカルチェックを行い、チーム全体の健康を管理することが特徴です。更に、定期的な訪問サポートや酸素ルームの無料利用特典なども提供する予定です。このようにして、地域のスポーツ活動をトータルで支援し、小中学生から高齢者まで、すべての人々が安心してスポーツを楽しむことができる環境を目指します。

結論



王司病院は、地域の皆様が安心して生活できるよう、診断からリハビリまでをトータルでサポートする体制を強化し、さらなる医療サービスの向上に取り組んでいきます。私たちは、スポーツを通じて地域が健康で活力ある生活を送れるよう、これからも努力を続けてまいります。


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会社情報

会社名
医療法人社団 季朋会
住所
山口県下関市王司本町1-18-27
電話番号

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