伊豆箱根バス、新たなサービスをスタート
2025年4月15日(火)から、伊豆箱根バスが導入するタッチ決済サービスが始まります。この新しい決済方式により、クレジットカードやデビットカードなどを使って、より便利にバスに乗ることができるようになります。
1. タッチ決済サービスの概要
これまでの乗車券購入の手間を省き、タッチ決済対応カードや設定されたスマートフォンを専用リーダーにかざすだけで、スムーズに乗車できるという利点があります。これにより、特に混雑時のストレスも軽減され、より快適な移動が実現します。
このタッチ決済サービスは、三井住友カードが提供する「stera transit」のプラットフォームを活用しています。対応ブランドには、Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯があります。
2. 対象路線
新しいタッチ決済が利用できる路線は以下の通りです:
小田原営業所管内
- Z 小田原~箱根関所跡線
- J 小田原~湖尻・箱根園線
- U 小田原~元箱根・箱根園線
- P 箱根園~バイパス・小田原線
- 船原・諏訪の原公園線
- 佐伯眼科・いこいの森線
- 兎河原循環線
- 久野車庫線
- 大雄山道了尊線
- 湯河原温泉場線
- 湯河原真鶴線
- ケープ真鶴線
三島営業所管内
3. 乗車方法と利便性
乗車時の手続きは非常にシンプル。お手持ちのタッチ決済対応カードやスマートフォンを専用リーダーにかざすだけです。この方法は、サインや暗証番号の入力が不要で、急いでいる時でも安心して利用できます。特に観光客や外出が多い地域の住民にとって、大きな利点と言えるでしょう。
4. 期待される効果
この取り組みにより、伊豆箱根バスの利用者は、さらに快適に移動できるようになり、沿線地域の発展や活性化が期待されます。キャッシュレス化が進むことで、地域経済にも良い影響を与える可能性があります。
5. 今後について
今後も伊豆箱根バス及び関連企業は、キャッシュレス決済の導入を進め、地域の皆様にとってより便利な交通手段を提供していく方針です。また、導入される署名プラットフォーム「stera transit」は、他の公共交通機関でも導入が進むことが期待されています。
詳細については伊豆箱根バスの公式サイトもご覧ください。