株式会社ジェーシービーが「Flosum」を導入し、開発作業の効率化を実現
株式会社テラスカイが提供するSalesforceリリース管理ツール「Flosum」が、株式会社ジェーシービー(JCB)に導入されました。このソリューションにより、エンジニアのリリース作業時間を大幅に削減し、開発への集中を促進。結果として、全体の生産性向上が期待されています。
Flosumとは?
Flosumは、Salesforceに特化したリリース管理および継続的インテグレーション(CI)の効率化を図るアプリケーションです。多くの開発者やシステム担当者にとって煩雑なタスクである、システムのリリースやバージョン管理の作業工数を軽減します。このため、特にSalesforceを積極的に活用する企業における導入が増えているのです。
JCBの導入背景とニーズ
JCBでは、2011年からSalesforceを活用しており、その利用範囲が徐々に広がっています。加盟店部門の事務処理システムや、大型法人向けの営業支援システムなどが導入され、Salesforceを取り入れた基盤が確立されました。しかし、その結果、各システムにおける開発やリリース作業が増加し、効率化と安定化が課題となりました。
このような背景から、JCBはリリース工程における作業効率を高め、品質を安定させるために「Flosum」の導入を選びました。
Flosum導入後の効果
実際に「Flosum」を導入したことで、JCBのリリース作業には顕著な改善がもたらされました。具体的には、Salesforce標準の変更セットを用いる場合と比較して、リリースにかかる作業時間が10~30%削減されました。また、一部の作業が自動化されることで、ヒューマンエラーが軽減され、管理工数も削減。さらには、リリース作業の品質保証についてのコストも低減しています。
安富次長のコメント
JCBのインフラ開発部OAインフラグループの安富次長は、次のように述べています。「リリース作業の短縮により、エンジニアはより多くの時間を開発に費やすことができるようになりました。これにより業務部門からのリクエストへの柔軟な対応が可能となり、エンジニアのモチベーション向上にもつながっています。」
株式会社テラスカイについて
テラスカイは、2006年に設立されて以来、クラウド技術の専業リーダーとして成長してきました。Salesforceに関しては、7000件以上の導入実績を誇り、業界の多様なニーズに応じたコンサルティングを行っています。テラスカイの本社は東京都中央区に位置し、これからも様々な企業のクラウド活用をサポートしていくことが期待されています。
公式ウェブサイト:
テラスカイ
リリース管理の効率化を図りたい企業にとって、Flosumは今後ますます注目される存在になりそうです。以下のリンクで詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
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Flosumイメージ画像