クロスキャットがサポートする人事業務の未来
株式会社クロスキャット(東京都港区)は、2月に「CC-BizMate」のユーザー会「第7回Mateカンファレンス」を開催しました。このカンファレンスは、勤怠管理システム「CC-BizMate」のユーザーを対象に、人事・労務関連の課題解決を目的としたイベントです。
今回は、特別ゲストを招いての基調講演が行われ、参加者は最新の情報を直接学ぶ貴重な機会を得ました。講演には、西脇巧氏(ニシワキ法律事務所)、沢木恵太氏(株式会社OKAN代表取締役)が参加。西脇氏は「労基署対応の実務」に関して、法令遵守の重要性を強調し、過重労働撲滅に向けた具体的な指導内容を提供しました。
一方、沢木氏は「人的資本経営結局どうする?」と題して、人材戦略に関する実践的なアドバイスを行いました。参加者からは、「実務に直結する内容で非常に参考になった」との声が多く寄せられ、津々浦々から集まった人事担当者の熱心な関心を集めました。
CC-BizMateの新機能とは
このカンファレンスでは、クロスキャットが独自に開発した勤怠管理システム「CC-BizMate」の最新情報も披露されました。新機能には、ログ情報管理、各種集計、勤務計画の入力機能が含まれており、ユーザーからは特に期待が寄せられています。
新たな機能により、ユーザー企業は業務をさらに効率化でき、多様なニーズに応えることが可能になるでしょう。業務の見える化が進むことで、労務リスクの早期発見にも寄与します。
充実したネットワークの場
第2部では、参加者間の交流会が設けられました。これは、ユーザー同士が「CC-BizMate」をどのように活用しているか、また人事・総務部での課題について意見交換を行う場です。活発なディスカッションが繰り広げられ、参加者は他社の取り組みについて理解を深め、刺激を受ける有意義な時間となりました。
最先端の人事管理を目指して
クロスキャットは、「CC-BizMate」のコンセプトである“人事・総務部に寄り添う”ことを常に念頭に置き、これからもユーザー企業が働き方改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できるような支援を行っていく方針です。心理的な健康を重視した「音声感情解析」等の機能も充実させつつ、最新の情報をユーザーへ提供することに努めています。
このような取り組みを通じて、クロスキャットは企業の人事業務の効率化に貢献し、未来のビジネス環境に柔軟に対応できる企業文化の醸成を目指します。
今後も「Mateカンファレンス」を通じて、企業におけるコミュニティの活性化や、ユーザー同士のネットワーク形成の場所とし、持続可能な人事経営を実現していくことが期待されています。