曹洞宗で茶会
2018-11-19 19:00:02

新年を祝う茶会開催!曹洞宗大本山總持寺での独自文化体験

新年を祝う茶会開催!



2023年の新年を迎えるにあたり、株式会社TeaRoomは曹洞宗の大本山である總持寺にて特別な茶会を主催しました。このイベントでは、日本茶の魅力を再認識し、禅と茶道の深い関係を探る貴重な機会となりました。

行事の背景



茶と仏教、特に禅宗は長い歴史を通じて密接に結びついています。「茶禅一味」という言葉が示す通り、茶道と禅は一体です。禅宗の開祖、道元は「只管打坐」を通じて自己を見つめることの重要性を説きました。これと同様に、茶道は自然に従いながら自己を見つめ直す手法を持っています。

このような深い思想を持つ茶道を、若い世代が新しい形で引き継いでいくことが、今回の茶会の主な目的の一つでした。茶会は単なる飲食の場ではなく、参加者にとって深い気付きや心得を与える場として演出されました。

茶会の仕掛け



茶会の会場では、茶の木のいけばなが生けられ、普段は使用しない石臼が配置されました。これにより、抹茶が作られるまでの過程とそれにかかる多くの時間と労力を感じられる演出が行われました。このように、私たちが普段何気なく行う行為が、誰かの手によって支えられていることへの感謝の気持ちを大切にすることも重要です。

一盌の茶の背後には、様々な人々の思いや努力があることを思い起こさせ、その感謝の姿勢を育む意義が強調されました。

イベントの参加者の感想



当日、全日本仏教青年会の倉島隆行理事は、自身の感動を振り返り、「世界中から来た仏教徒の皆様に対して、心を込めた茶会ができたことに感謝しています。この場所での準備に苦心もありましたが、見事な演出で感謝の気持ちが伝わりました」と述べました。

また、TeaRoomの代表、岩本涼は「曹洞宗の大本山という神聖な場所で茶会を開催できたことを光栄に思います。来ていただいた方々へ心より感謝申し上げます。私たちの活動が日本の茶文化を世界に広める一助となることを願っています」と語りました。

未来への展望



TeaRoomは「日本の価値ある文化を次世代に繋ぐ」をビジョンに掲げ、地域の文化を最大限に引き出す活動を展開しています。最新の活動では日本茶に焦点を当て、伝統的な「侘び寂び」「おもてなし」の精神を今の生活にどう生かすかに挑戦しています。今後とも、様々な領域を横断しながら新しい茶文化の創造に意欲的に取り組んでいく所存です。

この茶会を皮切りに、より多くの人々が日本茶の魅力を体験し、仏教の深い思索に触れることができるよう、多くのイベントが開催されることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社TeaRoom
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目38番14号STANTION kitasando 5F
電話番号
050-1432-8320

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