新しい玄米茶の魅力
2022-09-05 14:00:02

京都タワーサンドに新たな玄米茶の魅力を発信するPOP-UP STOREが登場

新たな風味を提案する「京玄米茶 上ル入ル」



2022年9月5日、京都タワーサンドの1Fに株式会社宇治田原製茶場が新たに手がける「京玄米茶 上ル入ル」のPOP-UP STOREがオープンしました。この店舗では、宇治茶の伝統と現代の感性を融合させたお茶のラインナップが並びます。

POP-UP STOREの概要


「京玄米茶 上ル入ル」が展開される店舗は、京都市下京区の中心部、JR「京都駅」から徒歩3分というアクセスの良い場所にあります。営業は毎日10:30から20:30まで行われており、2023年1月31日までの予定です。

店内では、手軽に楽しめるプチギフトから、本格的なお茶のセットまで、多彩な商品が取り揃えられています。たとえば、東と西それぞれのプチギフト3袋入りが500円、東西のギフトセット6袋入りが1,000円と、さまざまなニーズに応じた価格帯が魅力です。また、玄米茶特有の香ばしさを最大限に引き出すために、特製の炒り餅をブレンドしています。

玄米茶の新しい形


「京玄米茶 上ル入ル」は、その名の通り、玄米茶に伝統的なお餅をブレンドした新しいスタイルの玄米茶です。一般的に炒り米を用いることが多い玄米茶ですが、ブランドはお餅を用いるこだわりを持っています。このスタイルは、昭和初期の京都にルーツがあります。当時ある茶商が鏡餅のかけらを使い、お茶葉とブレンドするという発想から生まれたとされています。この「始末の文化」を大切にしながら、新たな価値観とともにお茶を楽しむスタイルを提案しています。

商品ラインアップの魅力


商品ラインアップには、「京玄米茶 上ル入ル【東】」と「京玄米茶 上ル入ル【西】」の2種があります。特に「京玄米茶 上ル入ル【東】」は、宇治田原町の特産である高品質な煎茶を使用し、やさしい香ばしさとクリアな味わいが特徴です。製法には若蒸し製法が用いられ、鮮やかな黄緑色と爽やかな風味を実現しています。

一方、「京玄米茶 上ル入ル【西】」は、碾茶から取れる茎ほうじ茶を使い、品のある香ばしさが感じられます。厳選された宇治茶と炭火炒り餅との絶妙なバランスが印象的で、昔ながらの日本の暮らしを思い起こさせる風味を持っています。

伝統と現代の融合


このPOP-UP STOREは、単なる商品を販売する場ではなく、食べ物を無駄なく使う日本の伝統的価値観や暮らしの知恵を見直すきっかけになるものです。お茶を飲むことは、心を落ち着けるひとときとし、現代社会の中で忘れがちな体験を再発見する手助けとなります。

新たな「京玄米茶 上ル入ル」で心温まる一杯を楽しむ時間を持ち、日の疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。日常の中にちょっとした贅沢を取り入れるために、この新しいお茶を是非体験してみてください。

公式サイトや通販サイトでの購入も可能ですので、気軽にチェックしてみてください。

会社情報

会社名
株式会社 宇治田原製茶場
住所
京都府綴喜郡宇治田原町郷之口
電話番号
0120-19-1100

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