茨城大学ブロックチェーン講座
2018-12-08 18:55:22

茨城大学と米国企業が手を組むブロックチェーン講座の意義とは

茨城大学と米国企業による新たなブロックチェーン講座



茨城大学は、米国のベンチャーキャピタルであるMonday CapitalおよびLittle Monster Incと協力し、ブロックチェーン技術に関する講座を開催します。この講座は、技術が現代社会にもたらす影響と、その応用範囲を学ぶ絶好の機会です。

ブロックチェーンの可能性とは?



ブロックチェーン技術は、さまざまな社会的問題を解決するための新たな手段として注目されています。特に、データの透明性や安全性の向上といった特長が評価されており、実際に多岐にわたる分野での応用事例が増えています。世界中の大学でも、この技術を取り入れたカリキュラムが増加中です。

例えば、MITやオックスフォード大学など、多くの教育機関がブロックチェーン技術に焦点を当てたプログラムを提供しており、各分野の専門知識を融合させる動きが見られます。

日本ではこれまでの経験から、「失われた20年」を教訓にし、次のブロックチェーンの波には遅れずに対応することが求められます。技術革新が進む日本においては、産・官・学の連携が益々重要になっており、この講座はその一環として位置付けられています。

講義の内容と講師について



この講座の中心となる講師は、Monday Capitalのカテリーナ・ストロポニアティ氏です。彼女は、カリフォルニア大学バークレー校で生産および管理工学を学び、中退後にSunshine Technologiesを設立しました。シリコンバレーの著名な投資家から資金を集めた彼女の経験は、技術的な視点からの講義に大いに貢献するでしょう。

講義では、ブロックチェーンの基礎であるビットコインのホワイトペーパーから始まり、Ethereumのスマートコントラクトの事例を引き合いに出しつつ、ブロックチェーンがどのように社会に実装されるかを学びます。さらに、ブロックチェーン技術の活用事例や新たなプロジェクトにも触れることで、学生たちに実践的な知識を提供することを目指しています。

受講対象について



この講座は茨城大学の学生限定ですが、一般向けのワークショップも用意されています。2019年1月には東京での公開講座が開催される予定で、こちらはブロックチェーン技術を学びたい方々に向けた内容で構成されています。参加者は、すでにブロックチェーンのエンジニアとして活躍している人から、これから学びたいという人まで幅広く対応。詳細はBlockRabbitのウェブサイトで確認できます。

講義スケジュールと場所



茨城大学での講義は、2019年1月10日から31日までの毎週木曜日に行われ、2部制で実施されます。また、一般向けワークショップは1月19日と26日に実施される予定で、興味のある方は早めの申し込みが推奨されます。

まとめ



茨城大学と米国ベンチャーキャピタルの連携によるこのプロジェクトは、日本におけるブロックチェーンの理解を深め、技術的な躍進を図る大きな一歩となることでしょう。興味を持つ学生をはじめ、技術に対する関心が高まる今、ぜひこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
Little Monster Inc
住所
41 Allen Street cresskill New Jersey
電話番号

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