テクノスジャパン、ユニチカの業務効率化に寄与するCBPを導入
株式会社テクノスジャパン(以下、テクノスジャパン)は、ユニチカ株式会社(以下、ユニチカ社)に企業間協調プラットフォーム「CBP」の導入を完了しました。この取り組みは、取引業務の効率化とペーパーレス化を実現したもので、特にデリバリー担当者の業務負担が軽減されたことが特徴です。
CBP導入の背景と経緯
ユニチカ社は、コロナ禍以前から「デリバリー担当の残業時間削減」を重要な課題として掲げていました。そのため、受発注業務の効率化を図るために、2段階のEDIシステム導入を検討していました。しかし、旧来のEDIシステムの限界に直面し、より効果的な企業間取引を実現する手段としてCBPの導入に踏み切りました。CBPは、既存の基幹システムと連携を強化し、請求書処理のユーザーインターフェースを改善することで、現場のニーズに応えました。この結果、データ管理の移行がスムーズに進み、企業間の取引におけるペーパーレス化が実現しました。
CBP導入による具体的な成果
CBPの活用によって、ユニチカ社の業務効率化が進み、サプライチェーン全体の最適化に寄与しています。特にデリバリー担当者からは、契約作成に必要な情報の設定が簡略化されたとの好評が寄せられました。これにより、アナログな紙管理からの脱却が達成され、取引データの標準化も進みました。これにより、企業間の取引がより透明で効率的になり、業務プロセス全体の最適化へと繋がっています。
今後の展望と社会への影響
今後ユニチカ社は、CBPをさらに広範囲に活用し、業務効率化とペーパーレス化を進めていく方針です。特に、取引先とのシナジーを最大化することで、企業間の関係性を強化していきます。この取り組みは、単なる業務改善に留まらず、広く社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)も推進すると期待されています。
ユニチカ株式会社について
会社概要
- - 会社名:ユニチカ株式会社
- - 所在地:大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3大阪センタービル
- - 代表者:上埜修司
- - 設立:1889年6月19日
- - 資本金:1億0,045万円
- - 事業内容:高分子、機能資材、繊維
- - 公式サイト
企業間協調プラットフォーム「CBP」について
CBPは企業間での情報受け渡しをリアルタイムに行えるようにした協調プラットフォームです。企業間取引基盤とデータ連携基盤の2つのコアを持ち、いかなるデータも効率的に活用できる環境を提供します。詳細情報は
こちらを参照ください。
株式会社テクノスジャパンの紹介
テクノスジャパンは、1994年に創立されて以来、企業のデータドリブン経営をサポートしてきました。「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」というグループミッションのもと、CRMや自社開発のプラットフォームCBPを用いて、企業の生産性向上を支援しています。
- - 会社名:株式会社テクノスジャパン
- - 所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー14階
- - 代表者:吉岡隆
- - 設立:1994年4月27日
- - 資本金:5億6,252万円
- - 公式サイト
この新たな取組みが、今後どのような影響をもたらすかに注目です。