IGアリーナが新たな未来を描く「IGNAS」プログラム始動
2025年7月に愛知県にオープンした日本最大級のアリーナであるIGアリーナは、ドコモと中部電力と共に未来のまちを共創する新たなプログラム「IGNAS(イグナス)」をスタートさせることを発表しました。2025年11月19日より始まるこのプログラムは、IGアリーナを起点に、地域のさまざまな課題を解決し、持続可能なまちづくりを目指す取り組みです。
本プログラムは、来場者にとっての体験の価値向上や、周辺地域の回遊性を高めることを目的としています。特に、地域のさまざまな企業との連携を強化し、スタートアップを含む多彩なアイデアを取り入れることで、新たな価値の創造を図ります。ドコモとIGアリーナは、この「IGNAS」を通じて、IGアリーナドリームプロジェクトの第2弾として位置付けています。
アイデア募集と実証実験
「IGNAS」プログラムの開始にあたり、ドコモと中部電力は、地域の向上を目指すアイデアを広く募集します。応募のテーマは以下の6つに分かれます:
1.
コミュニティ: 興行前後の観光や地域回遊の向上。
2.
DX: 運営効率化や顧客体験を向上させる技術の導入。
3.
エンタメ体験: 新たなエンターテイメントの創造。
4.
サステナビリティ・レジリエンス: 環境負荷の低減や防災機能の強化。
5.
モビリティ: 地域内のアクセス向上を目指す交通の実証。
6.
フリーテーマ: その他、アイデアや技術の提案。
応募期間は、2025年11月19日から2026年1月12日までとされています。アイデアが選ばれた場合は、IGアリーナや中部電力、ドコモが共同で実証実験を行い、実現に向けた具体的なプロジェクトに進むことが期待されています。
オープンイノベーションによる価値創造
IGアリーナは、今後も地域と共に成長・発展し、さらなる価値創造を進めていく方針です。地域資源を最大限に活用し、地域住民や訪問者のための新しい体験を提供することを目指します。企業との連携を強化し、さまざまな技術やアイデアを組み合わせることで、持続性のある成長を果たすことが求められています。
まとめ
愛知県のIGアリーナが発信する「IGNAS」プログラムは、地域住民と多様な企業が協力し合うことで、新しいまちづくりの可能性を示す取り組みです。アイデア募集は間もなく開始され、幅広いアイデアが新しい未来を築く礎となるでしょう。このプログラムの進捗や参加企業の取り組みは、公式HPでも確認することができます。
公式HPはこちらから。