スシローが明洞に新店舗オープン！回転寿司の新たな体験を提供

スシロー明洞聖堂店がオープン

9月30日、韓国・ソウルの中心地明洞に、スシローの最新店舗「スシロー明洞聖堂店」がオープンしました。この新店は、スシローが海外展開を進める一環であり、特に注目されるのがデジタル技術「デジロー」の導入です。これにより、より一層の楽しさや利便性を提供しています。

オープンセレモニーの様子

オープンの際には、F&LCの副社長である加藤広慎氏、現地法人Sushiro Korea, Inc.の社長田中俊作氏、副社長松尾一成氏が参加しました。松尾氏は、明洞で新たにオープンすることに対し、スシローのすしの品質と、愛されるお店作りを目指すという決意を表明しました。店舗は、オープンして1時間も経たないうちに満席となり、その後も多くの観客で賑わいを見せました。特に海外から訪れた観光客も多く、様々な言語での対応が求められました。

来店したお客様からは、スシローの寿司の美味しさや接客、またデジローの楽しさに対する高評価が寄せられ、「日本に行ったときのような楽しさ」を感じたという声や、「韓国にもっとスシローが増えてほしい」との期待の声も多く聞かれました。「デジロー」は、回転寿司の新たな体験を提供しており、ホスピタリティとデジタル技術が融合した新しいスタイルが、多くのお客様に受け入れられています。

明洞への出店理由

スシローの海外展開は2011年から始まり、これまでに韓国や台湾、シンガポールなどに展開してきました。明洞への出店は、ソウルの中心部で多くの若者や観光客が集まる場所であるため、スシローの品質や先進的な運営がフィットする場と考えられました。そのため、オープンに至ったといいます。

さらに、明洞聖堂店の特徴として、国内で既に評価されているデジタルビジョンを導入し、回転レーンと組み合わせた新型「デジロー」の形式を取っています。この技術は、日本での40周年を記念して創出されたもので、新たな回転寿司の楽しさをデジタルで再現しようという試みです。

海外展開の加速

スシローの海外展開は、着実に進む中で、2023年度には135店舗を展開。2024年度には182店舗の展開を目指すとしています。スシローにおいては、現地のお客様へのサービス提供に、直営店舗を中心にこだわっていることが大きなポイントとなっています。

日本のスシローで培った技術やメニュー、価格設定をそのまま現地に反映させ、安心して楽しんでもらえる店舗作りを心掛けています。特に、最新技術を駆使した営業を行い、効率的な運営をしながらも、ホスピタリティの向上にも力を入れているようです。

今後も、「FY24-26 中期経営計画」に則り、さらなるグローバル展開を視野に入れ続けるスシローの動向に注目です。明洞での新たな店舗が、多くのお客様に新しい体験を提供し、スシローのさらなる成長に繋がることが期待されます。