アートプロジェクト始動
2022-09-22 15:02:56
青山悟氏と共に創り出す多様性のアートプロジェクトが始動!
ブリティッシュ・スクール・イン 東京の新たな試み
ブリティッシュ・スクール・イン 東京(BST)は、2022年9月から2023年4月にかけて、日本人アーティスト青山悟氏との「アーティスト・イン・レジデンス」プロジェクトを進めています。このプロジェクトは、BSTの初等教育と中高等教育の生徒が参加し、青山氏と共にアートの創造に挑戦します。アートを通じて学ぶことの意義と楽しさを体験することで、彼らのクリエイティブな可能性を引き出すことが目指されています。
プロジェクトの構成
「アーティスト・イン・レジデンス」プロジェクトは、全8回のワークショップとチュートリアルセッションで構成されています。各セッションでは、参加者生徒たちは前のセッションで習得したコンセプトやスキルを活用し、共同で作品を仕上げていきます。これを通じて、自分たちのアイデアが形になっていく過程を楽しむことができるのです。
さらに、青山氏とのコラボレーションでは「多様性」というテーマを中心に作品制作が進められ、生徒たちはアートを通じて社会の多様性に対する理解を深めることを目指しています。
完成作品と展示
プロジェクトの成果物として、生成される作品「Diversity Map with Clocks」は、2023年9月に東京都の虎ノ門・麻布台プロジェクト内に開校予定の新しいプライマリースクールキャンパスに展示される予定です。この作品は、BSTの生徒たちと青山氏が共有した経験や視点を反映したものとなるでしょう。
学校長のコメント
BSTの校長、ポール・タフ氏は、「青山氏を初のアーティスト・イン・レジデンスとしてお迎えできて嬉しく思います。彼の指導の下で、生徒たちは新たな視点を得ることができ、多様性をテーマにした素晴らしい作品が生まれることでしょう。あらゆる支援を行ってくださるBST年次基金にも感謝を申し上げます。」とその意義を強調しました。
アーティストの思い
アーティストの青山悟氏は、「BSTの生徒とのプロジェクトに参加できることをとても楽しみにしています。この作品を通じて、現代社会の多様性を反映する大きなスケールのものを作り上げていきたいと考えています。」と述べています。
BST年次基金とは
このプロジェクトは、BST年次基金からの支援を受けて実現されました。基金は、初等教育科と中高等教育科の生徒における充実した学習体験の提供を目的とし、年に一度のキャンペーンを通じて目標を達成しています。これにより、生徒たちに通常では得られない新しい機会を提供することが可能になります。
これからの展望
2023年9月には、新しいプライマリースクールキャンパスがオープンします。この新キャンパスは、NurseryからYear 6までの全生徒が一つの場所で学び、より連携した教育環境を実現します。また、今後の活動を通じて、子どもたちが創造力を育み、社会とつながるきっかけを与えられることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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ブリティッシュ・スクール・イン 東京
- 住所
- 東京都世田谷区太子堂1-7-57昭和女子大学5号館
- 電話番号
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03-3411-4211