福島のワイナリーが挑む新たな食の提案
福島県福島市に位置するWINERY AZUMA SANROKU(株式会社吾妻山麓醸造所)は、2025年7月25日までワインを通じて食の安全性を伝えるプロジェクトをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて実施しています。この試みは、福島の食の豊かさや美味しさを広めるだけでなく、地域の農作物に対する理解を深め、未来の安心・安全な食文化をともに築くことを目指しています。
プロジェクトの背景
「人とワインでつなぐふくしまの食と未来への想い」をテーマにしたこのプロジェクトは、福島のワイン文化の魅力を発信し、地域の豊かな食を楽しむことを提案します。「フルーツ王国」として知られる福島の果物から生まれるお酒、特にワインやシードルの魅力を知ってもらいたいという想いが込められています。ワインを楽しむことで、自然や風土、そして地域の人々の熱意を感じてもらえればと思います。
ワインと食の楽しみ
福島を訪れた際には、ぜひ実際に地元の食やワインを味わってほしいと考えています。この地域ならではの美味しい農作物とワインのマリアージュを楽しむことで、福島の新たな魅力を体感する機会を提供できればと期待しています。特に、地域で育まれてきたワインは、産地の土地や文化を味わう飲み物として重要な存在です。これがWINERY AZUMA SANROKUのワインに込められた想いでもあります。
安全性への取り組み
福島で育まれる美味しい農産物の多さは、皆さんにもきっと驚きと感動を与えるでしょう。そして、さらにその先には福島のワインもあります。福島産の美味しい食材を使ったワインを体験することで、安心できる食の未来を共に築いていきましょう。また、福島の農作物は、土地の恵みから生まれ、安全と安心を感じることができます。これを食べることの喜びとして感じていただくための体験が待っています。
自分だけのワインを作る体験
特に注目したいのが「カスタムクラッシュ」という新たな挑戦です。これは、自分好みのオリジナルワインを作れる仕組みで、ブドウを持ち込むことにより、最適な環境で醸造できます。飲食店や企業で特別なワインを提供したい方にもおすすめです。自分のスタイルにカスタマイズをしながら、ワインを楽しむという新しい体験を提案しています。
リターンのご紹介
プロジェクトには様々なリターンが用意されています。例えば、7,000円の支援で赤ワインジェラートが楽しめたり、14,000円では地元産のシードルとワインのセットが届きます。また、20,000円での贈呈は、ブドウの収穫体験ができ、収穫したブドウから1本のワインが出来上がります。このように、ワインだけでなく、地元の食との結びつきを楽しむ体験がたくさん用意されています。
まとめ
福島のWINERY AZUMA SANROKUは、ワインを通じて地域の食の安全性を広めようとしています。このプロジェクトは、ただの資金集めではなく、福島の魅力を伝え、より多くの人々がこの美味しさを味わってほしいという願いが込められています。ぜひ、この機会に福島の味わいを体験してみてください。
会社概要
商号: 株式会社吾妻山麓醸造所
所在地: 福島県福島市 桜本字梨子沢4-2
代表: 牧野 修治
設立: 2019年8月
事業内容: ワイン及びシードルの製造・販売