ゼロ高等学院が能登半島地震を支援
2025年2月21日、実業家の堀江貴文が主宰する「ゼロ高等学院」が、能登半島地震の影響を受けた児童生徒への支援として、福島県で生徒たちが育てた「青春応援米」200kgを石川県に寄贈しました。この取り組みは、石川県庁で行われた表敬訪問を通じて、学院の代表である内藤賢司氏とカリキュラム事業部長の柄沢雅之氏が同行し、馳浩知事に目録を手渡す形で実現しました。
この寄付は、被災地の子どもたちに温かさと元気を届けたいというゼロ高生徒と教職員の強い思いから始まったプロジェクトです。「青春応援米」は、地元の七尾特別支援学校の給食として提供される予定であり、児童生徒たちの心に温かさを届けることが期待されています。
青春応援米とは
「青春応援米」は、福島県郡山市で行われたスプリングキャンプにおいて、ゼロ高生徒たちが地元農家の指導のもと、自ら田植えを行い、育てたコシヒカリです。このプロジェクトは、単なる農作業体験を超え、「食」や「地方創生」の大切さについて学び、地域との関係性を実感しながら進められました。
この「青春応援米」には、生徒たちが新たな挑戦に臨む姿勢や、未来への希望が詰まっています。また、一般社団法人プラットふくしまとの連携により、このプロジェクトも実現しました。「すべては、子どもたちの未来のために」という理念の下、地域社会との絆を深めながら、教育活動が行われています。
ゼロ高等学院の教育方針
ゼロ高等学院の教育方針は「将来の夢なんか、いま叶えろ」と掲げられ、実社会に直結したプロジェクト型の学びが特徴です。全国に約85名の生徒が在籍し、通信制高校として日本一の没入型教育を目指しています。生徒たちは、さまざまなプロジェクトを通じて、実際のビジネスや地域貢献に積極的に関与しており、起業家としての素養を育んでいます。
今後の展望
今年の取り組みを通じて、ゼロ高等学院は子どもたちに地域貢献の大切さや、自らの行動が他者に与える影響を実感させることを目指しています。寄付活動を通じ、被災地の方々との絆をさらに深め、学生たちの成長を促す場として活動を継続していく考えです。
石川県議会議員の田中敬人氏も同行し、今回の寄付に感謝の意を表しました。今後もゼロ高等学院は地域社会に貢献し続けることで、未来の指導者を育てる役割を果たしていくことでしょう。
お問い合わせについて
本件に関する詳しい情報や問い合わせは、公式サイトをご覧ください。
- - 運営会社:株式会社ZERO EDUCATION & ARTS
- - 主宰:堀江貴文
- - 代表:内藤賢司
- - 設立:2018年4月
- - 住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
- - 公式HP