BtoBサイト訪問者が求めるコンテンツとは?調査結果を徹底解析
株式会社Coneが実施した調査によると、BtoBサービスのサイト訪問者が何に注目して問い合わせを行っているのかが明らかになりました。調査対象は221名で、訪問者がサイト内で特に重要視する情報についての実態を探りました。
調査の背景
BtoBビジネスにおいては、訪問者を見込み客として獲得することが不可欠です。しかし、集客だけでは効果は半減します。顧客が問い合せや資料請求を行う動機は、訪問するサイト内での情報に強く影響されます。本調査は、どのコンテンツがその決定を後押しするのかを明らかにするために行われました。
訪問者が重要視するコンテンツ
調査結果によると、サイト内で最も重要視される情報は「料金・費用に関する情報」で54.4%がこれを選択しました。次いで「自社の課題解決情報」が46.6%、「導入事例」が44.5%となっています。訪問者がサービスを選定する際、「料金」が最も初期フィルターとして重要視されていることがわかります。
特にIT・SaaS業界では「自社の課題を解決できる情報」が32.5%と最も重視される傾向があり、これは訪問者が実際の利用イメージを持つことを求めているためと思われます。人材・採用系では差別化ポイントが重視されています。
サイト外からの情報収集
訪問者はサイト外でも情報を収集しています。「業界メディアの記事」や「比較サイトのランキング」が特に重要で、33.9%が前者を参考にし、31.7%が後者を選びました。特に比較サイトでの評価が受け入れられると、訪問者の最終的な判断を大きく左右することが判明しました。
業種によっても求める情報源は異なります。IT・コンサルティング業界では取材記事最優先の傾向があり、信頼性を重視するのに対し、採用系企業は順位評価を優先的に見ることが多いようです。
提案されるコンテンツ戦略
本調査の結果を踏まえると、BtoBサイトのコンテンツ戦略には明確な方向性が求められます。業種ごとの特性を意識し、特に訪問者が不安に感じやすい点に絞った情報提供が求められます。IT系ではユースケースを明示し、人材系では独自の強みを証明する必要があります。また、料金情報の透明性を重視することも大切です。
結論
BtoBサイトはただ情報を並べるだけでは不十分です。訪問者が実際に何に困っているのか、何に関心を持っているのかを把握し、それに応じたコンテンツを提供することで、高い効果を生むことができるでしょう。株式会社Coneはこの調査を通じて、BtoBサイト運営のさらなる向上を求め、マーケティング担当者に有用な情報を提供していく所存です。