新しい時代の業務効率化を実現するAI議事録作成ツール「LINE WORKS AiNote」
ビジネスの現場では円滑なコミュニケーションが欠かせません。その中で、特に会議の内容を確実に記録し、意思疎通を図ることは企業にとって重要な要素です。そして、LINE WORKS株式会社はこの重要なニーズに応えるべく、正式版のAI議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」の有料版を提供開始しました。
「LINE WORKS AiNote」の概要
「LINE WORKS AiNote」は、AI技術を駆使して会議やインタビューでの音声記録を自動的に文字起こしするサービスです。高精度な音声認識技術を用いることで、話し手の意図を正確に理解し、さまざまなビジネスシーンで活用することが可能です。これにより、時間を大幅に短縮し、業務効率を格段に向上させます。
新機能の充実
提供が開始された有料版では、特に注目すべきはAI要約機能です。この機能により、次のような便利な要約が可能になります。
- - 全体要約:会議全体を数行で要約し、長い会議内容を短時間で把握することができます。
- - 主要トピック:AIが自動生成したアジェンダを利用することで、会議の重要な内容を簡単に確認できます。
- - 区間ごとの要約:会議の各セクションを適切に分け、必要に応じてトピックごとの詳細をチェックできます。
これらの機能はボタン一つで簡単に実行できるため、技術に不慣れな方でも問題なく利用可能です。
料金プランとオプション商品
「LINE WORKS AiNote」は2024年11月から提供されているフリープランに加え、非常に柔軟な有料プランを導入しました。有料版では、文字起こしの時間やデータの保管期間が延長され、AI要約機能なども活用できます。具体的な料金内容はプランによって異なりますが、企業向けのプランではWeb会議との連携(Zoom、Microsoft Teams)が2024年5月に解禁される予定です。
また、有料版のユーザーには追加オプションとして、ドメイン内で共有できる文字起こし時間が提供されます。例えば、100分のオプションにはAI要約が2回分、6000分のオプションには120回分が付与されます。但し、6000分プランはエンタープライズ向けのみの契約となっています。
強化された管理・セキュリティ機能
このたびの有料版リリースにより、管理やセキュリティ機能が強化され、法人企業向けプランではすべての機能が実装される予定です。これにより、より安心して業務に利用できる環境が整います。
まとめ
「LINE WORKS AiNote」はAI技術を活用し、現代のビジネスにおける会議の効率化を実現します。従来の手動作成に比べ、迅速かつ高精度に議事録を作成することが可能になり、業務の質を向上させることでしょう。詳細については、公式ウェブサイトをご確認ください。
LINE WORKS AiNote公式サイト
会社情報
- - 社名:LINE WORKS株式会社
- - 本社:東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
- - 設立:2015年6月
- - 代表者:島岡 岳史
- - 資本金:55億2,000万円
- - URL:LINE WORKS公式サイト