滋賀県の甲賀市に所在する丸安茶業株式会社は、150年以上の歴史を持つ老舗の製茶問屋です。この度、焙煎度の異なる3種類のほうじ茶パウダーを新たにリリースしました。浅煎り・中煎り・深煎りという三段階の焙煎度が揃ったこのパウダーは、茶葉本来の豊かな風味を粉末で手軽に楽しむことができます。
近年、ほうじ茶はその香ばしく飲みやすい特徴から、若い世代や女性を中心に注目を集めています。日本国内だけでなく、海外でも“ほうじ茶ブーム”が広がりつつあり、カフェやティーショップでの採用が増加しています。家庭でも気軽に楽しめるほうじ茶パウダーは、ティータイムやスイーツ作りの強い味方となるでしょう。
新発売のほうじ茶パウダーは、滋賀県産の一番茶葉を使用し、丁寧な焙煎プロセスを経て香り豊かな粉末に仕上げられています。滋賀県は日本五代銘茶の一つに数えられる高級茶の産地であり、標高の高い地域で育まれる茶葉はその香り豊かさと深いコクが特徴です。さらに、全国的にも権威のある農林水産大臣賞も受賞歴があり、その品質は折り紙付きです。
浅煎りほうじ茶パウダーは、棒ほうじ茶(茎部分)を使用して香ばしさと自然な甘味を生かし、あっさりとした味わいが特徴です。中煎りのほうじ茶パウダーは、茎と葉のバランスが取れたこくのある味わいを持ち、つづく深煎りは二度焙煎された茶葉によって焦がし香がプラスされ、ショコラのような独特な香りとまろやかさが楽しめます。
これらのほうじ茶パウダーは、ドリンクにアレンジすることはもちろん、スイーツへの使用もおすすめです。特に人気のあるのがほうじ茶ラテや、ほうじ茶を使ったバスクチーズケーキなどのレシピです。家庭でも手軽にプロの味を再現できると言えるでしょう。
丸安茶業の代表、前野安司さんは「創業以来153年、私たちは茶葉の品質と味を大切に守り続けてきました。今回のほうじ茶パウダーは、焙煎の違いによる香ばしさと深みを追求した特別な商品です。日本茶の持つ可能性を楽しんでもらいたいとの願いを込めて、ぜひ多くの方に香り豊かなほうじ茶の魅力を体験してほしい」と語っています。
丸安茶業のほうじ茶パウダーは、以下のように販売されています。浅煎りは100gあたり1,620円(税込)、中煎りも同様に1,404円(税込)、深煎りは1,620円(税込)で、オンラインショップでも購入可能です。これを機会に、ぜひ家庭で気軽に滋賀県の美味しいほうじ茶を楽しんでみてください。老舗の技と情熱が注がれた一杯で、心豊かなひとときを。
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