インクルーシブパレード
2022-04-26 13:00:07

障がい者と健常者が共に歩む新たな挑戦、インクルーシブパレード2022TOKYO検証

インクルーシブパレード2022TOKYOの挑戦



2022年5月27日から29日にかけて、墨田区の錦糸町で初めてとなる「インクルーシブパレード2022TOKYO」が開催されました。このパレードは、障がいを持つ人々と健常者が100人規模で一緒に街を歩くことを目的としたイベントで、ダイバーシティとインクルージョンの重要性を再認識させるものでした。

パレードの詳細



イベントは、丸井錦糸町店の5階にて開催されたミライロハウスをメインの会場とし、錦糸町駅周辺の公共スペースを利用して行われました。初日の5月27日は、13時のスタートを皮切りに、約1時間にわたって参加者たちが笑顔でパレードを楽しみました。集合場所は、丸井錦糸町店の1階踊り場で、12時に集合する流れでした。パレードは雨天決行ということで、天候に関係なく参加者たちの熱意が伝わってきました。

イベントの目的と背景



インクルーシブパレードは、障がいを持った人と持っていない人が「友達になる」ことを促進するために企画されました。障がい者と健常者が共に楽しむ場を提供することで、互いの理解が深まり、社会全体のダイバーシティの実現に寄与することが狙いです。健常者側からは社会の理解が進んでいると感じることもあるかもしれませんが、実際には障がいを持つ人々やその家族はまだまだ課題が多いと感じています。

私たちの目指すのは、障がいがあってもなくても、「友達になる」こと。このシンプルな関係性が、社交の場を広げ、理解を促進する最良の方法だと考えています。今回のパレードが、障がい者とそれに関与する機会のなかった人々との出会いの場を提供し、友情を深める契機となることを願っています。

イベント内容とスポンサーシップ



当日は、障がいを持つ方々のパレードの他にも、トークショーやさまざまなイベントが行われ、多彩なプログラムで参加者を楽しませました。また、パレードの実現には多くのスポンサーが協力しました。プラチナスポンサーにはサイバーダインやセグウェイジャパンなどが名を連ね、ゴールドスポンサーには株式会社東京リハビリテーションサービスなど、シルバースポンサーも多くの企業が参加しました。

結論



インクルーシブパレード2022TOKYOは、障がい者と健常者が共に過ごし、楽しむ新たな試みとして、社会の在り方に大きな問いかけをしています。このイベントを通じて、より多くの人々が障がいを持つ人々と接し、理解を深め、友達になっていくことが、ダイバーシティの進展に繋がると信じています。今後もこのような取り組みが広がり、様々な価値観を受け入れる社会の実現を期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人インクルーシブデザイン協会
住所
大阪市北区天満橋3-3-5天満インキュベーションラボ401
電話番号

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