2025年6月19日、東京都内にて「ユースケース徹底議論!―経済産業省『Web3.0・ブロックチェーン実証事業』特別振り返りイベント」が開催されます。このイベントは、経済産業省が推進するデジタル公共財等を実現するための試みの一環として、最新の技術であるWeb3.0とブロックチェーンについて、多様な視点から議論を交わす場です。
背景
今回のイベントでは、経済産業省が助成を行っている「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」の成果を振り返ります。この事業には、重視される6つの企業が参加しており、それぞれがどのように社会実装を進めているかについての事例が紹介される予定です。
イベントの内容
プログラムは午後4時からスタートし、まずは経済産業省による挨拶が行われます。その後、3つのパネルセッションが予定されており、それぞれが重要なテーマを掲げて議論します。
- - セッション1: 日本発 “RWA”トークン最前線
現物資産や無形資産のデジタル化に関する最新の取り組みが紹介されます。登壇するのは、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会やリーフ・パブリケーションズの専門家たちです。
- - セッション2: “コンテンツ”の価値最大化―Web3エコシステムの可能性
楽天グループやPwCコンサルティングの専門家が、コンテンツ関連の技術革新について議論を交わします。ここでは、Web3.0がどのようにコンテンツの価値を引き上げるかが焦点となります。
- - セッション3: 分散型“コミュニティ”と価値共創の未来
分散型技術を利用して、コミュニティの形成とその価値創造の可能性について考えます。新たな時代のコミュニティの在り方が示されるでしょう。
最後には、N.Avenueによる取り組みの紹介が行われ、その後、懇親会が開催され、参加者同士の交流の場ともなります。
参加条件と申し込み方法
このイベントは事前申し込みが必要で、抽選制になっています。参加希望者は、指定のURLから申し込むことができます。料金は無料ですが、参加者には当選の通知がメールで送られます。
このイベントは、ブロックチェーン技術やWeb3.0の実装に興味のある方々にとって、重要な情報を得る貴重な機会となります。特に自治体や企業での導入を目指す方にとっては、有益なネットワーキングの場でもあります。
主催について
N.Avenue株式会社は、次世代金融や経済に関する情報サービスを提供している企業で、経済産業省と協力しこのイベントを実現しました。さらに、CoinDesk JAPANがメディアパートナーとして参加し、情報を広く発信します。是非、この機会に最新の技術とその実装について学び、議論を深めましょう。