大切な人へのプレゼントにぴったりな質問本がクラウドファンディングで登場！

クラウドファンディングでの成功とその意義

一般財団法人しつもん財団が、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて史上最高額の2900万円を支援獲得し、目標の830%を達成しました。このプロジェクトは、年間を通じて日々1問答えることで理想の自分を見つける手助けをする書籍『1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問』の出版を目指しています。これにより、10万人の子どもたちに夢や希望の機会を提供することが目的です。

しつもん財団の使命

しつもん財団は、代表理事の松田充弘氏のもと、「魔法の質問」というオリジナルメソッドを通じて、自らのやりたいことを見つけていくサポートをしています。これまでに400校以上の学校で「なりたい自分になる魔法の質問」の出前授業を実施し、毎年夏休みには学校の先生たちを対象にした「しつもん力研修」を行うなど、教育現場への強いアプローチを続けています。

特別なギフトとしての本

今回の書籍は、単なる自己啓発本に留まらず、大切な人へ贈るギフトブックとしてデザインされています。1ページに1問だけが書かれたこの本は、誕生日や感謝の気持ちを伝える際にぴったりです。たとえば、大切な友人に「君の誕生日はいつ？」と尋ね、その日に最適な魔法の質問を紹介することで、楽しい会話を生むことができます。

教室でのコミュニケーションの促進

この本を通じて、学校の教室で友達と質問し合い、それを通じてお互いの心に響く瞬間が生まれることを松田氏は願っています。「9月15日の質問はこれだよ！」というやりとりが、子どもたちの思考を刺激し、自己理解を深めるきっかけとなるでしょう。

さらなる支援の要請

また、通常の寄付を通じて、2000クラスの学校でこの本を使ってもらうことを目指しています。希望する先生方は、専用のフォームから応募することができます。これは、将来的なリーダーを育てるための大切な一歩です。

10周年を迎えての挑戦

しつもん財団は、設立から10年を迎えた2023年に、新たな挑戦に取り組んでいます。10代の若者たちが自分の夢を見つけていく意思を育むために、質問力を養うことは非常に重要な課題と考えています。松田氏は、「1人でも多くの方が、自分らしく生きていける世の中を作りたい」と語り、そのための活動を続けています。