森永製菓、カカオ産地を支援する新キャンペーンをスタート
森永製菓株式会社は、2023年10月1日から「1チョコ for 1スマイル」とそのオリジナルデザインお菓子制作サービス「おかしプリント」がコラボレーションしたキャンペーンを開始します。この取り組みは、カカオの生産国に住む子どもたちを金銭的に支援するというものです。
キャンペーンの概要
「1チョコ for 1スマイル」キャンペーンは、期間中に「おかしプリント」で販売される特定のお菓子、すなわち「オリジナル小枝」と「オリジナルカレ・ド・ショコラ」の売上1個につき1円が、カカオ生産国の教育改善や児童労働問題に寄付されるという仕組みです。このキャンペーンは、2025年10月1日から2026年2月14日まで実施され、得られた寄付金は、国際NGOプラン・インターナショナルや日本のNGO ACEを通じてエクアドルやガーナの子どもたちを支援するために使われます。
森永製菓の支援の歴史
「1チョコ for 1スマイル」は2008年に始まった活動で、これまでに約3億3,857万円を支援してきました。この活動は、カカオ生産国における子どもたちの教育環境や児童労働の問題を解決することを目指しています。当初、小さな子どもたちが大学生や社会人に成長する中で、彼らの未来を支えるための資金を提供しています。
おかしプリントサービス
「おかしプリント」は、2016年に始まったサービスで、企業向けにオリジナルデザインのお菓子を提供します。最小100個から注文でき、最短約2週間で届けられます。これまでに7,000社以上がこのサービスを利用しており、ビジネスシーンでのノベルティやギフトなど多様な用途に活用されています。
どのように参加できるのか
キャンペーンに参加するには、対象商品を購入するだけです。これにより、消費者もまたカカオ産地の支援活動に参加できます。森永製菓は「チョコレートを食べる人々と、カカオの国で学ぶ子どもたちの笑顔が未来につながるように」との想いを込めて、商品を通じた支援を呼びかけています。
まとめ
森永製菓による「1チョコ for 1スマイル」と「おかしプリント」のコラボキャンペーンは、ただの商品の購入を超え、社会的意義を持つアクションへの一歩を踏み出す手助けをしています。消費者が美味しいお菓子を楽しむだけでなく、カカオ産地の子どもたちを支援できるこの機会を是非活用してみてください。