静電容量無接点式の新たな選択肢「NIZ」
最近、キーボード市場ではメカニカルキーボードが注目を浴びていますが、特に正確なタイピングが求められる環境、例えば銀行などでは「静電容量無接点式」のキーボードが選ばれることが多くなっています。国産ブランドでは、REALFORCEやHHKBがその代表格です。
この度、その静電容量無接点式の分野に新たに登場したのが「NIZ シリーズ」。このキーボードは、押下圧30gfの軽やかな打鍵感と、わずか35dBという静音性が特徴です。
低押下圧と静音性で長時間利用も安心
キーボードの「押下圧」とは、キーを押す際の重さを示します。この数値が低いほど軽い力で押せるため、長時間の使用では指や手首の疲労感に大きな違いが出るのです。
NIZでは、従来モデルよりもさらなる軽快さを追求し、専用スイッチを開発して押下圧30gfを実現しています。他の一般的なメンブレンキーボードが50gf前後であるのに対し、NIZは40%も軽い打鍵感を提供します。しかし好みはそれぞれなので、軽い打鍵感が必ずしも最適とは限りません。それでも、長時間使用するにはやはり軽い方がメリットが多いでしょう。
さらに、付属の増圧スプリングを使うことで、メカニカルキーボードの一般的な打鍵感の40gfに調整することも可能です。
加えて、打鍵音は35dBという静音性を備えています。これは、図書館の静けさが約40dBであることを考えると、実に静かなキーボードであることがわかります。カバーをつけることで、さらなる静音効果も期待でき、オフィスなど静かな環境でも安心して使用できます。
ゲーミング性能も兼ね備える
NIZシリーズのキースイッチは優秀であるだけでなく、その他の機能も充実しています。特に、ポーリングレートは最大8000Hz(有線接続時)を実現しており、一般的には遅延を感じることはありません。無線接続時でも最大1000Hzをサポートします。さらに、各キーのアクチュエーションポイントは0.6mmから最大2.6mmまで調整可能で、最短の反応速度を誇ります。
手早いタイピングを求めるゲーマーにとっても十分な性能を持ちはなっています。
超薄型デザインで手首への配慮
NIZキーボードはロープロファイル型で、厚さがわずか19mm。これにより、手首への負担が軽減され、リストレストなしでも心地よくタイピングできます。
さらに、3段階スタンド機能も内蔵されており、多くの人が快適なタイピング姿勢を維持できるよう配慮されています。また、接続方式は2.4G無線(1台)、Bluetooth 5.2(最大5台)、有線(1台)の3way接続が可能で、合計7台のデバイスとペアリングできるため、非常に便利です。最大約200時間のバッテリー持ちも、長時間の使用にストレスを感じさせません。
テンキー付きモデルも選べる
「NIZ」シリーズには、数字入力が多い方のためのテンキー付きモデル「L99」と、デスクスペースを有効活用できるテンキーなしの「L84」が用意されています。さらに、L84モデルには数量限定でブラックカラーも選べる特典があります。ただし、本製品はUS配列のみ対応しており、設定用の専用ソフトウェアもWindows専用となっているため、Macユーザーは一時的にWindows機を使う必要があります。
現在、超静音で軽やかなタイピングを実現するNIZキーボードはクラウドファンディングサイト「machi-ya」で先行セールを実施中です。現時点では、どちらのモデルも23%OFFの32,325円(税込、送料込み)で入手可能です。詳細は以下のリンクをご覧ください。
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