都会の銭湯で味わう、山形の恵み
東京の喧騒を離れ、古き良き日本の情緒を味わえる場所として人気を集める銭湯。その中でも、東京都墨田区京島に位置する老舗銭湯「電気湯」が、山形県白鷹町とコラボレーションした地域連携企画「遠くの近くをみつめる」を開催します。11月17日から12月1日までの期間限定で、都会にいながらにして白鷹町の豊かな自然と文化、そして温かい人情に触れられる特別なイベントです。
白鷹町の魅力が詰まった「出張道の駅」
電気湯の待合室は、期間限定で「出張白鷹町道の駅」に大変身。白鷹町を代表する様々な特産品が勢ぞろいします。
サンファームしらたかさんのこだわりの米「雪若丸」
天童ブルワリーさんの爽やかなクラフトビール「そよ風ホップ」
やさい畑 i-makeさんの新鮮なトマトジュースや、太陽の恵みを凝縮したドライトマト
深山和紙センターさんの繊細な手作りポストカードや小物
えびな菓子舗さんの伝統的な「くるみゆべし」や「白鷹つむぎ」
これらの逸品を通して、白鷹町の豊かな大地と、そこで育まれた人々の技を感じ取ることができます。
浴室内で味わう、白鷹町の物語
浴室では、電気湯副店長・正木健さんが制作した「白鷹町冒険紀」と、やさい畑 i-makeの土屋明美さんとの特別対談が掲示されます。電気湯浴室内新聞『澄むお湯』の特別号として、白鷹町の魅力と生産者さんの情熱が詰まった対談記事は、湯に浸かりながらゆっくりと読むことができます。11月20日から掲示開始予定です。
癒やしのひととき「生りんご風呂」
さらに、11月20日と27日には、白鷹町産のりんごを使った「生りんご風呂」が登場。収穫されたものの出荷できなかったりんごが、お風呂に浮かび、特別な香りと温かさで、心身ともにリラックスできる時間をもたらします。都会の真ん中で、白鷹町の恵みを全身で感じられる貴重な体験です。
電気湯と白鷹町、それぞれの想いを繋ぐ
大正11年創業の電気湯は、地域の人々に愛され、長く親しまれてきた銭湯です。5代目となる現店長の大久保さんは「暮らすように商う」をモットーに、温かい交流を大切に営業されています。今回のコラボレーションを通して、白鷹町の自然や人々の思いを伝え、遠く離れた場所同士の心の距離を縮めることを目指しています。
この機会に、電気湯を訪れて、白鷹町との特別な時間をお過ごしください。
イベント概要
期間: 11月17日(日)~12月1日(日) 15:00~24:00(日曜日は朝風呂あり 8:00~12:00)
定休日: 土曜日
会場: 電気湯(東京都墨田区京島3-10-10)
料金: 銭湯入浴料(大人550円)
生りんご風呂: 11月20日(水)、27日(水)15:00~24:00
アクセス: 詳細は記事後半を参照ください。
白鷹町へのアクセス
電気湯から白鷹町までは、新幹線と在来線を利用して約4.5時間、車でも約4.5時間かかります。飛行機を利用する場合は、羽田空港から山形空港へ飛び、そこからバスまたはレンタカーでアクセスできます(所要時間約2.5時間)。
電気湯について
住所: 東京都墨田区京島3-10-10
営業時間: 15:00~24:00(日曜日は8:00~12:00も営業)
定休日: 毎週土曜日
ウェブサイト: https://denki-yu.studio.site/
X(Twitter): @denkiyu1010
Instagram: denki_yu
お問い合わせ: [email protected]