第5回災害に強い首都「東京」の形成に向けた連絡会議開催へ
令和7年3月21日、国土交通省から発表がありました。その内容は、東京をより安全な都市にするため、国と東京都の実務者が参加する連絡会議を開催するというものです。この会議は、災害に強い首都形成に向けた重要なステップとなります。
会議の詳細
この連絡会議は、2023年3月27日(木)の15時から16時まで、中央合同庁舎2号館の会議室にて行われます。参加する委員は別紙に記載されており、災害に強い都市づくりのためのビジョンや新たな取組みについて議論されます。また、公開形式で行われるため、報道機関による傍聴も可能ですが、一般の方はWEB上での傍聴が求められます。
目的と議題
今回の連絡会議の主な目的は、令和2年12月に策定された『災害に強い首都「東京」形成ビジョン』のフォローアップと、今後の社会情勢の変化を踏まえた対応策を話し合うことです。具体的には、以下のような議題を扱います:
- - 災害に強い首都東京の形成ビジョンの取組状況について
- - 新たな取組の方向性について
傍聴について
会議は公開されますが、報道機関の傍聴が優先されます。一般の方の参加希望者は、事前にWEBによる傍聴申し込みが必要です。申し込みは、所定の形式に従ってメールで行う必要があります。なお、指定された時間までに申し込みを行わなければなりません。傍聴希望者には、開催日前日にURLが送付されるとのことです。
情報の管理と利用
国土交通省は、取得した個人情報を適切に管理し、必要な用途以外に利用しない旨も通知しています。これは、参加者のプライバシーを守るための配慮です。
会議資料の公開
また、会議の資料や議事要旨は、後日、国土交通省および東京都のウェブサイトに掲載される予定です。この情報をもとに、今後の取り組みの進展が期待されます。
日本は自然災害の多い国です。そのため、災害対策は避けて通れない重要な課題となります。東京も例外ではなく、今後の防災まちづくりにおいては、ハードとソフトの両面からしっかりとしたアプローチが求められています。今回の連絡会議が、その実現に向けた第一歩となることを期待しています。これからの取り組みから目が離せません。