SWALLOW製品がダイシャリンでの取り扱いを開始!
神奈川県に本社を置くSWALLOW合同会社は、シナネン株式会社が運営する自転車販売店「ダイシャリン」で、自社製品の取り扱いを開始したことを発表しました。この取り組みはSWALLOWにとって初めての大型自転車量販店での実現であり、電動モビリティを身近に感じるきっかけを提供します。
電動モビリティ普及の背景
SWALLOWは「電動モビリティのある暮らしを豊かにする」という理念を持ち、創業以来、電動モビリティの普及活動に注力してきました。2023年に改正された道路交通法により、新たに特定小型原動機付自転車(特定原付)が登場しました。この新しいモビリティは、免許不要で運転できるため、特に16歳以上の若者にとって非常に魅力的です。とはいえ、安心してこの乗り物を楽しむには、購入前にしっかりとルールを理解し、安全運転ができるような環境を整えることが求められます。
ダイシャリンの役割
特に50年以上の歴史を持つダイシャリンは、こうした新しいモビリティが浸透することを重要視し、購入時に顧客へしっかりとルールを伝えることに尽力しています。このダイシャリンのアプローチは、SWALLOWの考え方と完全に一致しており、販売提携へと繋がりました。これにより、より多くの人々が新しいモビリティの魅力を理解し、安全に楽しむことが期待されます。
修理・メンテナンス体制
特定原付の普及には、修理やメンテナンスの体制を強化することも不可欠です。ダイシャリンは長年にわたり自転車整備を行ってきた実績があるため、特定原付のアフターサポートにおいても高い技術を提供可能です。SWALLOWでは、導入店舗向けに定期的な修理講習会の実施や技術情報の共有を行い、購入後も顧客が安心して製品を利用できるような体制を整える方針です。
初めての取り扱い店舗
現在、SWALLOW製品は以下の3店舗で取り扱いを開始しました:
1. 下北沢店
2. ブランチ仙台店
3. 川口柳崎店
顧客が実際に製品を見ることができ、相談しながら安心して購入できる環境の構築が計画されています。
今後の展望
将来的には、ダイシャリンの各店舗への展開を段階的に進める予定です。最終的には、全国の人々が「ダイシャリンで特定原付を購入する」という安心感を持てるように協力体制をさらに強化していく考えです。SWALLOWは、パートナー企業と共に電動モビリティのスタンダードを確立するために、製品品質やアフターサポートの向上に取り組み続けます。
担当者のコメント
SWALLOW合同会社の代表社員である金氏は、「初めて大型自転車販売店で取り扱ってもらえることは大きな前進です。多くの人々に新しいモビリティを安心して取り入れてもらえるよう努めます」と意気込みを語ります。また、シナネンサイクル株式会社の営業本部長、赤窄氏も「顧客が安心して乗り続けられるよう全力でサポートします。利便性だけでなく、交通ルールも合わせて提供し、この新しい乗り物の普及に寄与したい」とコメントしています。