72歳の料理家が贈るシンプル野菜料理
料理界でのキャリアが45年以上の大庭英子さんが、2026年2月20日に新刊『72歳、ひとり暮らしの野菜料理は気楽でいい』を発表します。この本は、特に一人暮らしをする女性に向けて、野菜を主役にした魅力的なレシピが詰まった一冊です。
大庭さんのレシピ本は、「潔くシンプルで簡単に作れるのに、味は本格的」と評価され、長年のファンを持っています。彼女の料理の魅力を知る編集者が、大庭さんの普段の料理を「ぜひ本にしたい!」と熱意をもって企画したものです。
料理の特徴
この本の最大の特徴は、使う材料を手に入りやすいものに限定し、レシピごとに使用する野菜は基本的に1種類のみである点です。見た目は地味かもしれませんが、素材のうまみをしっかりと引き出した料理ばかりです。レシピには、レンコンやゴボウ、ナス、ニンジンなどの馴染み深い野菜から、ズッキーニやカリフラワーなど扱いが難しい野菜まで、25種類以上が含まれています。
野菜を無駄にしない工夫
一人暮らしでの悩みとして「野菜を買っても余らせてしまう」という問題が大庭さんにはあります。大庭さんは「鮮度が大事」と語り、買った野菜を一度に調理し、余った料理は冷蔵保存して翌日食べるという考え方をしています。このため、彼女のレシピはすべて一人分の量が多めになっています。また、便利な冷凍テクニックも掲載しており、冷凍に向いているトマトを使ったスープやカレーのレシピも紹介されています。
手軽さと美味しさの両立
本書には、「丸ごと冷凍したトマトでスープ作り」などの手軽なレシピがあり、レンジを使った副菜やフライパンひとつで作れるパスタも豊富に掲載されています。オススメする調味料の配合は絶妙で、シンプルなのに、深い味わいを感じられることでしょう。実際に紹介されている内容としては、例えば、ナスは新鮮なものを使うべきで、購入したその日に料理することが最優先だと説明されています。
レシピの工夫
他にも、「ごぼうは繊維を断つように切る風味引き立つカット法」や「サラダスピナーを使って野菜をもっと美味しくする方法」など、ちょっとした工夫が随所に散りばめられています。これらの情報は、野菜の魅力を最大限に引き出すためのヒントとなります。
まとめ
大庭英子さんの新しい料理本は、シンプルで実用的なレシピが満載です。高齢化社会において、一人暮らしを楽しむためのヒントやアイデアが詰まったこの本は、料理好きの方はもちろん、料理が苦手な方にも新たな発見をもたらすことでしょう。毎日の食事が気楽で楽しいものになるよう、ぜひ手に取ってみてください。